君が書くメロディはいつも僕へのラブソング (Page 2)

「芳樹、ここ弱いもんな…力がもう抜けてる…」

俺の耳元で敦が少し低めの声でささやく。俺が感じるソのフラット音でささやかれ、ぞくっと感じてしまった。

「んっ…ゃめて…ここ…大学…」

「悪いのは、芳樹だろ?俺の曲を弾きたいっていわないから…」

そんなこと、恥ずかしくていえるはずない。しかも、自分があえいでる音程を入れている曲なんて、素直に喜んで弾けない。

「だって…それは、敦が書く曲に…んっ…ひゃっ!!」

俺が抵抗しようとすると、敦は俺の胸の突起と首元を同時に愛撫し始めた。

「んぁっ…やめっ…んふっ…」

「やめろっていうけど、エロい声出してるよ?」

敦は、そういいながら脇腹にも長い指を這わせる。その指の動きに反応し俺は声を出す。

「んぁっ…やんっ…敦…っっ…」

「俺が動かす指で声が出るなんて、芳樹は俺のピアノみたいだな」

その言葉を聞いて、俺は恥ずかしくなり顔を伏せる。

「耳まで真っ赤になって…可愛いな…」

「敦っ…わざといっただろっ…」

「可愛いのは本心だよ?」

俺が強がっても、敦には可愛いとしか思われない。

「敦…俺のどこが可愛いんだよ…」

俺は、疑問に思っていたことを聞いてみた。すると、敦はにやりと俺の顔を見ていった。

「いってほしいのか?恥ずかしがって顔を伏せるところだろ?強がって俺に対抗するところだろ?本当は俺の曲を弾きたいのに我慢してるところだろ、後は…」

「わかったから!!」

「後は、こうやって俺だけを感じてくれるところかな?」

そういいながら、敦の指は俺の下半身にたどり着き、膨れ上がった男根をそっと撫でた。

「んひっ…!!こ…これは…」

「こんなに感じてくれる芳樹、大好きだよ?」

敦は慣れた手つきで、ベルトを外し俺のズボンとパンツをおろす。すると、俺の膨れ上がった男根があらわになった。

「曲の中に喘ぎ声を入れる俺も変態かもしれないけど、練習室で感じてる芳樹も変態だと思うよ?」

「それはっ…敦がっ…んはっ…!!」

俺が反論する前に、敦は俺の男根を裏筋から亀頭へ感触を味わいながらゆっくりと撫でた。

「んはっ…敦…っ…」

「撫でただけでこんなにビクビクして…たまってたのか?」

「そんなんじゃっ…ないよ…んんっ…」

敦は、俺の一番弱いところである亀頭を中心的に指で刺激してきた。

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