神様の言う通り (Page 6)
「んんーっ!!ん、ふぅ!」
神様のあそこがどうなってるのかは見られなかったが、とにかくお尻にすごい圧迫感と快感が一気に押し寄せてきた。
「あっあー!はぅ…っん、ああ!」
神様の神通力とかいうやつ…すごすぎる。
容赦なく腰を打ちつけられてもうどうにかなりそうだった。
「あんっあ、はぁっあ、やぁーっ」
「泰人、私が果てるまで待て」
「えっ」
イキそうだった俺のものを神様が根本から掴んだ。
「あっや、やぁっ」
「私より先に果てては霊気が逃げてしまうではないか」
「あ、あっそんなぁ…っあぁ、ぅんんっ」
「もう少しだ、我慢しろ」
早く、早くイッてくれ…!
俺はおあずけをくらったまま中のいいところを擦られ、身体の快感を逃すように頭を振りかぶった。
「うっあぁーっあんっんっあっふ、ふぅ…っもういきたい、いかせてくださいいっ!」
「わがままな人間だ…っ」
神様が、すごい速さでピストンをしてきたかと思えば、急にそれをやめた。
「えっ…?」
なんか、身体の中に温かいものを感じる…。
どうやら神様が果てたようだった。
「よし、泰人、果ててもよいぞ」
そう言ってずるっと俺の中から神様がいなくなったかと思えば、ペニスにまた生温かい感触。
「あっ!!あぁん…っん、んぅー!ぁ、だめ、でちゃうぅっ…!!」
急に舐められて、身体がガクガクするほど気持ちよくてすぐにイッてしまった。
「はぁ…っはぁ…ふ」
息が整わないうちに、神様にまた口付けをされる。
「泰人、お前の願いは叶えてやる」
「は…はぁっほ…ほんとですか…!」
「あぁ、ただし私が満足するまでもうしばらく付き合ってもらう」
「…え…?」
そのまま、神様は微笑んで俺の身体をまさぐってきた。
う、嘘だろ…?まだするの…??
と思いながらも、再び神様に与えられた快感に溺れて抵抗することを忘れてしまった。
*****
それからすぐにその日に受けた会社から内定通知の電話がきた。
俺は大学を卒業して希望の会社に入社したあとも、特に願いはなくても神様のところに行くようになった。
神様の言う通りにしていれば、昇天するほどの幸せを与えてくれることを知ってしまったから。
Fin.
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