ミルクコーヒー～君の声に溺れたままで～ (Page 2)

首筋に這わせた唇はどんどん下へ落ちていき、俺の乳首にターゲットを絞る。

『んぁ、や、ゃだ、けい、すけ』

「そうやって言いながら、いっつも喜んでるでしょ」

そのまま強く押し倒されて、責められる。

最初は優しく噛んで、舐めて、そして引っ張って、愛してくれる。

このままだと俺は、いつか啓輔に壊されてしまう。

「ユイちゃん、もっと声出して？」

『ば、か…やめ、ぅ、ん、』

――いや、本当は

「ちゃんとオレのこと見て」

――壊されたい。

「もうこんなにして、興奮してんでしょ。ねぇユイちゃん？」

いつの間にか脱がされていたお気に入りのジーンズも、適当に選んだ下着も、お前にとっては興奮材料でしかない。

俺のペニスからはカウパーが溢れて、明るい部屋の光に反射している。

『っ、んぁ、やあ、あんま、っいじんなって』

「もう強がんないで黙ってなよ」

ペニスが啓輔の口に運ばれて行き、そのまま俺は天国を見る。

唾液が温かい舌と絡み合って、すぐイきそうになる。

『ぁ、あっ、あぁ、やばいぃ、それ、っんあっ』

ジュルジュルとした音と共に、俺のペニスは好き勝手されてしまう。

『あっ、イク、だ、ぁ、い、ぁあん』

――もう何も考えられない

『ぁ、やだぁ、けい、すけ、、や、イクぅ、んん』

するとペニスから口を離し、強引にキスをしてくる。

俺のペニスは皮もズル剥けで、パンパンに勃起して、今にも出したそうにしてるのに。

「…オレのでイってよ」

そして俺の尻に指を這わせて、ゆっくりと挿入される。

『いっ、ん、いきたい、ゃあ、ぅ、けい、す』

甘い声が自分から漏れるのも気にせずによがる。

「ユイちゃんなら我慢できるでしょ？オレそんなに優しくないの、知ってる癖に」

指で慣らされた俺の秘部はトロトロして、ペニスを欲しがっている。

「なんか言うことないの？」

焦らされて、溶けてしまいそうだった。

『ん…ぃ、いれて、っください』

その一言を言うと、すぐさま啓輔は俺に覆いかぶさって、秘部にペニスをあてがう。

ゴムなんて付けてもらったことないけど、そんなこと別に気にしてない。

もう既におっ気したそれは、グチュグチュと音を立てて俺の中へ入ってくる。