調教カクテル

・作

紳士的なバーのマスター・伸司に口説かれた光太郎。初夜は優しく甘いものだった。しかしこの日を境に、独占欲を露わに豹変していく伸司。ついには光太郎を自分好みに”調教”すると言い出して…。酒と媚薬の調教カクテルがウブな光太郎に襲いかかる!

「さっきのお客に、連絡先を聞かれていたね」

穏やかな声と裏腹に、瞳は狂気をはらんでいた。

「違うんです…マスター」

「その言い方はやめてよ。ふたりの時は名前で呼んで」

「し、伸司さん…」

「そう、いい子だね」

伸司は目を細めると、光太郎の唇を撫でた。

「ごめんなさい。でも俺ちゃんと断って…」

「しーっ」

言いかけた光太郎の口を、伸司の大きな手が塞ぐ。

指の隙間からほのかにタバコの香りがした。

「いい子は言い訳なんてしないよ?」

いかにも残念そうにため息をつきながら、伸司は時計に目をやった。

そして光太郎の腰を引き寄せると、

「今夜はもう店を閉めよう。君には調教が必要だ」

と不敵に笑った。

*****

光太郎が伸司に体を許したのは、まだ1度だけだ。

彼のバーで働き始めてすぐ、光太郎は伸司に口説かれた。

伸司は清潔感のある紳士で、40代らしい落ち着いた色気がある。

切れ長の奥二重に上品な口もと、顎はシャープで横顔が美しい。

伸司が目当てで店に通う客も少なくなかった。

「寝ても覚めても君のことを思ってしまうんだ。この責任をとってくれるかい?もし取れないって言うなら、この哀れな私に一夜思い出をくれないか…」

こんなに甘い言葉で伸司は迫ってきた。

光太郎はノンケだったが、好意を寄せられて悪い気はしなかった。

それに、まだ20歳になったばかりの若い肉体は性の好奇心に溢れている。

いざ覚悟を決めベッドに入ると、拍子抜けするほど抵抗感はなかった。

「男に抱かれるのは初めてなんだね?嬉しいよ。うんと優しく抱いてあげるね…」

伸司のセックスはとても紳士的だった。

とろけるような愛の言葉、くすぐったいほど優しい指使い。

アナルをほぐされる羞恥も、破瓜(はか)の痛みも、甘いキスをしていれば我慢できた。

経験したことのない官能的な一夜…。

そんな愛され方がずっと続くと光太郎は思っていた。

*****

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