潜入捜査官~快楽絶頂媚薬漬け~ (Page 3)

「うぉッ!?」

それを合図に、俺を取り囲む巨漢たちが次々とズボンとパンツを下げたのが見える。ある者は汗臭く、皮脂まみれのイチモツを頭上で交差するように結ばれた俺の手に握らせ、またある者はズル剥けにした自身の亀頭を口内に突っ込んでくる。

「あっ、あぅ…お、うぅ――あふっ!!」
「へへ…最高だなァ、おまわりさん」

椅子の背後に回り込んだ組員にピンセットで乳頭を摘ままれ、千切れんばかりに引き伸ばされてしまえば、為(な)されるがまま手コキやフェラチオに身を投じるだけ。媚薬の効果だろうか…彼らの汚らわしいブツでさえも、舌を這わせてしゃぶりつくと、食べ頃の果実のような甘味を感じる。

「――おひっ、おいひぃ…んちゅっ…ちゅっ…!!」
「隼人…」

頭の片隅で聞こえる上司の声――鬼海さんの目に、俺はどう映っているのだろうか。

「おいおい、冗談だろ?このおっさん、部下が野郎に犯されてんの見て、勃起して…我慢汁漏らしてんぞ?気色悪い奴だなァ!!」
(勃起…?)

鬼海さんに銃を向けていた男が、素っ頓狂な声を上げ、手を叩いて笑い出した。まさかとは思いつつ、逞(たくま)しい身体つきをした鬼海さんの股間に、俺も視線を動かす。確かに彼のペニスはズボンを貫くかのように主張し、先端が当たっている部分には輪染みが広がっていた。

「は、隼人…これは誤解だ!!待ってろ、今すぐお前を助け…にッ!?」

慌てた様子でスラックスをたくし上げ、誤魔化そうとする鬼海さんだったのだが、その一瞬の隙を、野蛮な男たちは見逃さなかった。

「アンタも薬漬けにしてやるよ…おっさん」

*****

「――はァ…はァ…クッソォォ――ッ!!」

俺同様に媚薬を吹き掛けられた鬼海さんの額には、玉粒の汗が浮かび、苦しそうにもがきながら衣類を脱ぎ捨てた。時折頭を振り、湧き上がる邪念と戦っているようにも思えたのだが、次に彼が顔を上げたとき…俺は豹変した上司の姿に息を吞んだ。

瞳は光りを失い…何がおかしいのか『イヒヒ』と耳元近くまで、口角を上げているではないか。

「薬が効いてきたなァ、おっさん。今すぐヤりたくて仕方ねぇだろ?ほら、あそこに真っ赤な粘膜を晒した開きっぱなしの尻穴があるぞ…。ありゃ、男のち●ぽを欲しがってんなァ…どうするよ?おっさんが入れなきゃ、俺らのオナホールにしちまうぞ」

*****

「はひっ!しゅげぇ…鬼海さんの太いち●ぽ、結腸まできてるゥゥ!!俺の雄子宮に種付けしちまってるゥゥッ!!」
「隼人――ッ!!孕め、孕めェ!!」

媚薬の誘惑に負けた鬼海さんは、俺の座る拷問椅子に跨り、紫色となったこちらの太腿を労(いた)わるでもなく鷲掴みにすると…本能の赴くまま血管が浮かび上がった肉厚ペニスを、ほぼ垂直にナカへと挿し込んできた。こちらの肛門に睾丸をぶつけながら腸壁に擦りつけるように射精を繰り返す相手に、俺は甲高い喘ぎを奏で、アナルからは腸液、ペニスからは絶頂のシャワーを同時放出してしまった。

俺の体液により、艶めかしく光る上司…鬼海さんのイヤらしく盛り上がった肉体を目に入れ、俺自身も胸の高鳴りを抑えられず“もっと…もっとぉ!!”と蛇口の締まらない自身の尿道を弄りながら強請(ねだ)る。

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