犯され願望~最終下車は甘々痴漢プレイ~ (Page 3)
(誰か助けてぇっ!!!)
男の指圧によって熱をもったペニスが、ぴょこんっと反り返る。それを他の乗客たちが口を歪めて眺めているというのは…異様な光景でしかなかった。
(僕、痴漢されて裸になっているのに…なんで誰も助けてくれないの!?)
僕はこのとき気付いてしまった。同じ車両に居合わせた乗客の全員が男性であることに。そしてその大半が、痴漢に耐える僕へカメラを向けていることにも。
「皮被りち●ぽ、外に出たがってヨダレを垂らしているじゃないか…おじさんたちが大人にしてあげよう」
真向いに座る眼鏡の紳士がおもむろに立ち上がり、1歩、また1歩と僕に迫る。彼の目は笑っていない。それは他の乗客も同じだった。
*****
ジュポジュポジュポッ!!!
直腸のナカに空気が入り込み、精液が溢れるたび穢(けが)れた音を響かせる。
「痛い!!痛いよぉっ!!」
「まだだ…!!あと15分!!雄子宮で狂えッ!!ち●ぽのことしか考えられねぇようにしてやるッ!!!」
包皮を剥かれ、亀頭を丸出しにされた僕は…M字開脚状態で代わる代わる持ち上げられ、犯されていた。彼らは自身の番がやってくると、僕のガンッと閉じたアナルに黒ずみペニスを突き刺し、中腰になって好きなだけ揺さぶった。
「漏らしちゃう!!漏らしちゃうよぉ!!お腹パンパンで、もう精液入らない!挿れちゃだめぇええ!!!!!」
最初の1人が高速ピストンで射精すれば、休む間もなく次のペニスが捩じ込まれ、再び熱い液体を注がれる。それが人数分続くと腹部は破裂寸前。相手の濃い陰毛がアナルに密着するたび、逆噴射した白濁液で車内の床一面が汚れていく。
「お漏らししながらイッてるっ!!許してぇ――あぐぅっ!!」
跳ねていた身体がガクガクと大きく痙攣し、視界まで反転する。僕がどんなに叫んでも彼らの仕打ちは止まず…前立腺を抉っていたペニスがS字結腸を突破してしまったのだ。
「テメェの処女アナル…ち●ぽに吸い付いてイイぜ?初めてで“駅弁”なんて、貴重な経験になったなァ。これに懲りたら美林ヶ丘と菊涼町(きくりょうちょう)の間は3号車に乗らないこった。この車両は野郎同士のハッテン場――それも“性癖異常者”のな」
家のある美林ヶ丘に到着したことを告げるベルが鳴ると、男たちは吐き捨てるようにそう言って僕を解放したのだった。
*****
「んふっ!…はぁ…もっとアナルほじってぇ…!!」
自分でも信じられない言葉を口走り、直腸内のローターを捻りだす。痴漢に遭った日を境に僕の生活は一変した。とにかく誰かに犯してほしくて…多くの視線を浴びながら痴漢されたくて、仕方ない。こうして集団痴漢を想像しては、玩具を使ったオナニーに浸る。
だが1人ではこの“犯され願望”は満たされず、絶頂に至れない。最近はマッチングアプリを使用し、痴漢遍歴のある男好きにDMを送りつけていたのだった。
(誰も返信してくれないなぁ。可愛い下着が台無しだ…)
短小ペニスを包んでいるのは、淡いピンク色のTバック。ナカから出したローターは、肛門括約筋(こうもんかつやくきん)と1本の紐によって固定されていたのだ。
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