償い課~新任課長V字ハイレグ接待~ (Page 3)
「あの…“身体を使う”って…。俺、見ての通りの男ですけど…」
「その男が痴態を晒して媚びたり、泣き喚いたりする姿が面白いんじゃないか…ホラ、これが償い課専用の制服だ。君の体格にはMサイズで充分――顧客の食いつきは、“具”のはみ出しが多いほどよくなるからな。営業部は堅苦しいスーツで大変だったろうが、償い課は楽なモンだ。コレとネクタイを合わせるだけで“正装”なんだから」
上栗の手に下げられた紙袋の中から出てきたモノは、白地のV字ハイレグ。これにネクタイを着けて性接待に応じろとでも言うのだろうか。
「社長が千ヶ崎くんを引き抜いたのは…その無駄にムチムチとした筋肉が目当てだったらしいぞ。君、就職活動のときにウチの説明会にも顔を出していたんだってな。結局マネッティアを受けて――社長は心底落ち込んだようだ」
「ぶ、部長…!?」
部長はそう述べながら、正座をしていた俺の背後に擦り寄り…こちらの顎下(がっか)に手を置くと意味深に撫で上げた。気持ち悪さで身動きがとれずにいる俺の腰に脚を絡めて胡坐(あぐら)をかくと、スーツの下襟の隙間に両手を突っ込み、俺の大胸筋を揉みしだく。
「ん…んんっ!?あ、あぁっ…やめっ…!!」
「ほどよい弾力…思っていたより柔らかいな。ん?下着が擦れて感じてしまったのか。この豆粒――コリコリとしてきたぞ!」
上栗のカサついた太い指はシャツ上から俺の乳首を探し当てると…乳輪周りをクルクルとなぞったり、乳頭を押し潰したりしてこちらの反応を楽しんでいるように思えた。相手は50近いオヤジであるというのに、この俺が“乳首ごとき”で反応してしまうとは…なんて無様(ぶざま)だろうか。
「うあっ!!ん、ぅんッ――!!」
胸筋を覆うように手の平を被せられ、中指の腹で乳首を抉るよう弾かれてしまえば…電流が走り、誰に挿れているワケでもないのに腰が揺れる。勃起した小麦色の乳頭は、インナーに張り付き、シャツ越しでも透けてみえるほど浮き上がっていた。
「よほどの敏感体質なんだろうね、千ヶ崎くん。これじゃ、オナニーでも簡単にイッてしまうだろうな。君の身体を説明会で見せてくれたら、償い課の淫行係として、即日採用したのに――。まぁ、過ぎた年月を悔やんでも仕方ないか。引き抜きに応じて転がり込んできたのだから、君のアナル処女は会社に捧げてもらうぞ!」
にわかには信じがたい『アナル処女を捧げる』の文言に、上栗の脚によって拘束されている身体は、快感とは異なる感情で震えだす。
サルビア生命の社長は、俺の営業姿勢や実績を汲んで引き抜きを行ったワケではなく、最初から鍛え上げた身体目当てだったのだ。
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