運命の相手はすぐそばに。 (Page 4)
「あっ、ああん…ホントに恥ずかしいからっ!」
「…話、聞いてた?」
耳元でささやいた後、ベロベロと耳を舐める。
「ひゃん! わかったからぁ…! イかせて…!」
さすがにここまですると可哀想に思えてきた。
「じゃあ、ちゃんと聞いて?」
鏡越しに目を合わせしっかりこう言った。
「俺のこと好きになってくれてありがとう。愛してるよ」
ピストンを速くすると先ほどの言葉もあったのか、あっという間に頬を赤らめ鏡に向かって勢いよく射精した。
鏡に付着した精液がダラダラと滴り落ちて行く様子を見た俺は双子で生まれて来て良かったと思った。
生まれながらにして運命の相手だったのだから。
Fin.
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