妾忍びガンギマリ輪姦~寝取られ忍者は主君の愛玩具~ (Page 3)

『奈也丸…』
『御乃介様――!?』

 とある日、稽古を終え、寝床へ着いていた奈也丸の前に浮かない表情をした御乃介が姿を現した。

『おなごの前ではワシ…』

 やつれた顔をした御乃介は奈也丸に自身の秘め事…女相手には勃起することのない、男色であることを告げたのだ。

『ワシはおのこの前では…特にお主の前では身体が煮えたぎるように熱うなるというのに、おなごの前では“ちいとも”勃たん。病人であるお主を見ていても理性を保てそうにないのだ…』

 世継ぎのため…何としても子を成さなければならない、といったプレッシャーが心から女を愛せない御乃介の心を蝕んでいたようだ。城主としての勇ましさはどこへやら、フラフラとした足取りで室内に入り込んだ彼は、横になっていた奈也丸を抱き起こし…自身の屈強な膝上に頭を乗せてやると、迷いながらもついばむような口づけを落としていく。

そしてはっきりと言葉にしたのだ。

『ワシの妾となってくれ』と。

(御乃介様…)

 最初こそ軽めの口づけでも、徐々に口の端から唾液を垂らすような貪るようなものへと変わり、舌同士も絡まり合っていく。奈也丸は“これも命を救い出してもらった縁”だからと、ここ数ヶ月の礼も込め、身体を使った奉仕と妾への誘いを受け入れることとし――長襦袢(ながじゅばん)の襟元に自身の手の平を重ねた。そうしてぷつんと突起のある小豆乳首を弾かせてやったのだ。

『はぐぅ!私のぉ…幼子のような平たい乳輪摘ままれてぇジンジンしてきまひたぁ…!このままでは御乃介様と共に鍛えた柔らか雄(おっ)ぱいに忍んでいた小豆乳首ィ…ピンコ勃ちとなって…外へ飛び出してしまいますぅっ!!ほしいのです…御乃介様の肉竿、この淫穴に嵌めてくださいィ!!』

『…そのような下品な言葉…どこで覚えてきよったのだ?今まで出会ったどの男より酷い誘い文句だ…』

 御乃介はどこか的外れな言葉を述べる奈也丸が愛おしくて堪らない様子で、意地悪くこう問うた。

『そのように誘うのなら、尻穴…本当に犯してしまうぞ。指で弄り、慣らしてやるとはいえ…処女穴に挿入となれば痛みを伴う。肉竿ともなれば、指の比ではないだろうな。これまで沸々と溜め込んだ性欲のすべてがお主の肉体を襲うのだぞ』
『構いませぬ…私の命はもう貴方様のもの。忍びという仕事の他に妾として子種を注がれる器となり…貴方様のお役に立てるのであれば、これ以上の幸せはないのです』

 男色の御乃介に対して、奈也丸は同性同士の色恋――肛門を使用しての性交の対象となることなく、人生を歩んできた。
 彼の妾となり、身体を預けることとなっても、そこに主従感情を超えた愛など生まれるはずがない、奈也丸はそう思っていたのだが…御乃介との性交は想像以上の快楽を呼ぶこととなる。

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