チャラ男彼氏が俺と絶対別れない!〜エッチな勝負で決着だ?!〜 (Page 3)
「…っん、あ、ケン…ジッ」
アナルの奥にたまらない快感が迸り、俺は思わず首をのけ反らせ震えた。
「んー、なに?」
仰向けになった俺の尻に指を3本も埋め込んだケンジが、ニヤニヤした声でとぼける。
これでもかとローションをぬりたくられ、肉壁をこねくり回されたアナルは、三本の指が動く度にぐぽくぽと粘っこい音を立てている。穴の淵には小さな泡がいくつも立ち、ケンジの手を汚す。
「どうしたのリョウちゃん、そろそろ負けって認めるー?」
「…ッんな、わけ、ないひゃろっ…!」
威勢よく返したつもりが、ほとんど声が裏返っている。
我ながら情けないが、あんなに意地を張った手前、素直に負けを認めるわけにはいかない。
ケンジがわざとらしく甘ったるい声で言う。
「そーぉ?でも、リョウちゃんったらまたイキそうになってるよぉ。おちんちんがプルプルして、我慢できないって泣きそうだよ。かーわいい。出したいなら出してもいいんだよ?でも、これ以上イっちゃったら、もっとお腹が汚れちゃうね。リョウちゃんのすべすべのお腹が、精子でべちょべちょになってるよぉ?」
クスクスと笑われて、俺は羞恥に顔を背けた。
勝負が始まって早々に服をひん剥かれた俺は、自分の両脚を自分で抱えた格好…いわゆるまんぐり返しのポーズを取らされている。
その態勢のまま、ケンジの手コキで1回、アナルを弄られてさらにもう1回達しているので、勃起したペニスの先端が向かう先である俺の腹には、2回分の精子が情けなくぶちまけられていた。
「…っうるせぇ、だいたいっ…まだセックス本番もしてにゃいだろっ…!ま、負けを認めるには早いっつうのッ」
「うーん…。挿入もまだなのに2回もイかされてて、なんでまだ負けてないって思えるのか、逆に不思議なんだけど…」
ケンジがにっこり笑う。
「いいよぉ?オレはリョウちゃんとエッチなことするの大好きだから、勝負が長引くのは大歓迎〜」
「あ、ひゃ、ァンッ!」
粘膜の奥をいやらしく掻き回されて、俺は身悶えた。キッ、とケンジを睨みつけ、俺は言う。
「…つーかっ、いい加減、この格好なんとかしてくれよっ…!」
何度もイかされた身体は少しの刺激にもガクガクと痙攣し、両脚を抱えているのもやっとなのだ。
何よりこんな…まんぐり返しなんて屈辱的なポーズ、恥ずかしさでおかしくなりそうだった。
でも、ケンジはイヤらしい声色で「やーだ」と一蹴する。
「だって、エッチなポーズでお尻をぐちょぐちょ弄られて、それでおちんちんを情けなくプルプルさせてるリョウちゃん、とーってもかわいいんだもん」
「や、言うなあ…っ!」
「あはっ!恥ずかしいセリフで虐められて感じた?おちんちんがぷくって膨らんだよぉ?」
俺はイヤイヤをするように首を振ったが、自分のペニスがはしたなく熱を帯びたのは自覚していた。
ケンジが赤い舌でぺろりと唇を舐める。
「さぁ、そろそろお尻もほぐれたかなー?このまま挿入してあげるよ」
「あ、ふぁっ」
「リョウちゃん、ちゃーんと自分で脚を開いててね?手を離したりしたらダメだよー?」
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