その手錠で繋がせて (Page 2)
「っ…や、めろ…!!…はあっ…はぁっ…どうしたんだよ真也…こんな、いきなり…しかも手錠をこんなことに使うな!」
「……要さんが…なんか、エロくて…我慢出来なくなっちゃって…」
「はあ?…何言ってんだお前…」
「首に汗が流れてくのとか…襟元あおいで鎖骨見えたりとか……ね…要さんが欲しくてたまらない…」
「っ、ばか…お前、今勤務中だぞ…っ…」
「…どうせ、誰も来ませんよ」
「で、でも…お前…ここは交番だぞ!」
「そんなの分かってますよ…でも…もう抑えられないんです!」
「お前っ…そんな、子供みたいな……っん!」
真也は、再び強引に唇を重ねて要を黙らせた。
そして制服のボタンを手荒く外していき、肌を曝け出す。
服で隠れていた部分は日焼けが僅かで白く、褐色味を帯びた首や腕とのコントラストに真也は唾を嚥下した。
首筋に滴る汗を舐め取るように舌を這わせていき、胸板を撫でてはその先端を指で捏ね回す。
「っぁ…あ…真也…っ…や、め…」
「声出したら、外に聞こえちゃいますよ」
要は頬を赤く染め、口元を手錠で繋がれた手の甲で覆い必死に声を抑える。
声は聞きたい、けれど懸命に抑える姿にも唆られて真也は更に刺激を与えようと先端を捏ね回しながら、もう片方を舌で転がす。
「っ、ん…っッ…はっ…」
手の甲で塞がれた唇の隙間から漏れる熱を帯びた吐息と、身じろぐたびに鳴る手錠の鎖が揺れる音。
先端へ舌での愛撫を続けながら布越しに要自身を撫でる。
手のひらに触れたそれは、既に硬さを増し始めて布地を押し上げていた。
「要さん…もうこんな硬くなってる…」
「なっ…ば、ばかっ…」
「やめろやめろって言っておきながら、結構興奮してるじゃないですか…」
「興奮なんか…してない…っ…」
「そんなこと言って…まだ触ってないのに、先走りまで出て…」
制服のズボンの前を広げ、下着から要自身を取り出すとその先端から溢れる透明な液体。
それを指で掬い上げ、先端を擦るたびに聞こえる淫らな水音。
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