二度目のHは糖度100 (Page 3)

「おいっ何してんだよっ…離せっ」

「おわびさせて」

そして俺の足元に跪くと、下着まで一気に下ろした。

ぶるんっと勢いよく、眼下でペニスが顔を出す。

自分でも驚くほど根元からイキり勃っていた。

「本当に…やめ…ああッあああっ」

水野は亀頭に口付けると、そのまま俺を咥え込んだ。

「お前なにしてっ…んんッッ」

じゅぷじゅぷと音を立てながら、陰茎を上下にシゴかれる。

カリに唇がぶつかるたび、腰が小さく痙攣した。

「ああっ…んっはぁっ…あああっっ」

裏筋を丁寧に舐められて、鈴口に舌を挿れられる。

手と口で交互にシゴかれると、射精感が迫ってきた。

「なぁ…もうっ…出ちゃうって…」

「…いいよ、このままイッて…」

俺を見上げた水野の顔が、ほんのり赤く上気していた。

「くっ…出るっ…あああッッ！」

俺は腰を震わせると、水野の口に欲望を吐き出した。

「…わ、悪い…っ」

慌てて水野の口からペニスを引き抜く。

水野は喉を鳴らして俺の精液を飲み込んだ。

「お前…何考えてんだよ」

「これくらいさせてよ。准一の大事な初めて、俺が奪ったんだからさ」

水野は立ち上がると、赤面する俺の頬の撫でた。

「ねぇ、昨日の続きじゃなくって、やり直しさせてくれない？」

自分の精液を飲み干した男の頼みを断れるほど、俺は人が悪くなかった。

それに昨夜のことが心のどこかで、小さな傷になっていたのかもしれない。

黙って頷くと、水野が俺の頬にキスをした。

「じゃあ、ここに寝て」

水野は上着を脱ぐと床に敷いた。

「それ、汚れるぞ」

「構わないよ。准一の背中が痛む方が嫌だ」

その優しさがくすぐったくて、俺は自分から服を脱ぐと、ドカっと仰向けに寝転んだ。

「ふふっ。男らしいね、准一」

「うるせぇ」

水野は俺にまたがると、ツーっと指先で胸をなぞった。

「ぁっ…んっ…」

「昨日も思ったけど、准一ってキレイな体してるよね」

「はっ…覚えてるのかよ」

「もちろんだよ。だから俺、あんまり余裕なくっなっちゃってさ。酒も入ってたし、ちょっとがっついちゃった…」

水野が胸についばむようなキスを落とした。

「んッッ」

「もっと味わって抱けばよかったって…今、後悔してるところ」

脇腹を指でなぞりながら、俺の乳首に吸い付いた。

「はぁっんッッ…ぁああっっ」

隆起した乳首を舌で転がしながら、ねっとりと吸い上げる。

もう片方は指で摘み、先端は爪で弾かれた。

「ぁッ…んんんッッ」

「准一の反応かわいい…」

水野は自分の指に唾液を絡ませ、ゆっくりとその手を下ろした。

「今日は時間かけてほぐしてあげるね」

「ぁっ…さっさと…済ませろっ…誰か来たらどうすんだよ…っ」

「そのために鍵、かけたんでしょ？」

水野はクスッと笑うと、指をアナルにあてがった。

「痛かったら言ってね」

「女じゃねぇんだから、構うなよ…」

「女の子でも男の子でも、初めては痛いしキツいでしょ？」

「お前、挿れる側だから…わかんねぇだろ」

「そうだね。だからこそ、昨日のことが悔やまれるんだよ…」

水野の指が入り口を押し上げ、ちゅぷん…..とナカに侵入した。

「あっああっ…ッッ」

ヌチヌチと肉壁を擦りながら、ゆっくりと指が進んでいく。

俺は水野の腕にしがみつくと、何度も細い息を吐いた。