その借金、カラダで返します! (Page 3)
どろり…と熱い粘液が、三原の喉に流れ込む。
口を陰茎で塞がれたまま、三原は必死に喉を上下した。
「初めてにしちゃ、上出来だ」
精子をすべて飲み干した頃、辰巳はようやくペニスを引き抜いた。
「かはぁっ…はぁっ…ンはぁっ…っっ」
三原はベッドに倒れ込み肩で息をした。
ねっとりとした精子の感触が、まだ舌に残っていた。
「おい、休憩してる暇はないぞ。さっさと脱げ」
辰巳はドカっとベッドに横になると、三原の服を引っ張った。
「自分で…脱げます」
引き裂かれ兼ねないと思った三原は辰巳に背中を向けると、重たい体を起こしシャツのボタンに手をかけた。
「アホか。客の方を見ながら脱ぐんだよ」
「…わかりました」
三原は辰巳の方に向き直ると、顔を赤らめながらシャツを脱いだ。
「ゆっくり挑発するように脱ぐんだ。ストリッパーみたいにな」
辰巳はニタニタと笑いながら、舐めるように三原を見上げる。
まとわりつくような視線は、三原の下半身に注がれていた。
「お前、ちょっと勃起してるじゃねーか」
「え…?」
三原が股間に目をやると、ジーンズの上からでもわかるほど生地が盛り上がっていた。
「…そんな…」
「やっぱりお前素質あるよ。俺の目に狂いはなかったぜ…っ」
辰巳は勢いよく起き上がると、三原をベッドに押し倒した。
「いやっ…これは違うんですっ」
あっという間にスボンと一緒にパンツを下ろされる。
プルンッと半勃ちになったペニスが露わになった。
「口に出されて感じちまったのか?」
「違うんです…これはっ…あああッッ」
三原が言い訳を終える前に、辰巳が自身の巨根を押し当ててきた。
「半勃ってのがいいな。素人っぽくて客にウケるぜ…」
「そんなつもりじゃ…はぁんッッ!」
辰巳は三原に体重をかけると、男根をさらに押し付けた。
「あっ…んんっああっ」
射精したばかりとは思えないほど硬直した男根が、三原のペニスにぶつかる。
辰巳が腰を上下すると、摩擦の熱が刺激に加わった。
「ああっこれっ…な…に…ぁああッッ!」
「兜(かぶと)合わせだ。よく覚えておけよ。男娼には欠かせない技だからな」
互いの我慢汁を潤滑剤に、陰茎同士が荒々しく擦れ合う。
経験したことのない強烈な快感に、三原のペニスは完全に勃ち上がった。
「んはぁっああッッ…んんんッッ」
辰巳の動きに合わせて、自然と腰が揺れてしまう。
「イキそうか?」
「ああっ…い…イキま…ぁああッッー!!」
三原は返事をする前に、辰巳の腹に向かって勢いよく射精した。
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