激愛吸引恥辱~ノンケ大学生とタチ役ウリ専配達員の隠れ遊戯~
祖父母の家に居候している林田凛のひそかな楽しみは、凌辱系AVの鑑賞オナニー。近頃では就活失敗ばかりでストレスも急上昇。明け方にやってくる新聞配達員のバイク音にまで苛立ち始めた凛は、この日も強姦モノを見ながら1発射精を決めていたのだが、新聞集金へとやってきた青年、野津に数々の女を泣かせてきた自慢のイチモツ…精液塗れのペニスを目撃されて――!?
「んっ…はふっ…!」
自室として割り当てられた部屋で明かりの一切を消し、薄地のタオルケットの中から下着越しにペニスへ触れる。身の丈に合わないほど立派に成長したイチモツはその摩擦だけでも青筋を浮かべ、蜜を纏(まと)うほどに繊細で敏感。おまけにイってもイっても萎えることのない強靭(きょうじん)な肉体とくれば、歴代の彼女が終わりのみえないセックスに嫌気が差し、逃げだしたことにも納得できる。
大学に近いからと祖父母の家に越してきて2年。だからといって新たな彼女を見つけられず――複数登録しているエロ動画のサブスクでお気に入りのカテゴリを探せば、ズル剥けで不格好な亀頭がパンツから顔を出し“何か”を期待しながらこちらをじっと見つめていた。
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現在22歳。就職活動を本格化させて早4カ月…初夏になってからは、内定が取れない焦りと暑さで完全に眠れなくなり、ベッドで無駄な時間だけが過ぎていく苛々に病院通いも考えるほど悩まされていた。
こんなとき癇に障るのは、早朝というにはまだ早い――午前3時に響くバイク音。新聞の配達員がやってきた合図である。
(まだ日が昇る前だってのに、うるせぇな。新聞なんていつでも読めんだから、もっと遅くに配りゃいいじゃねぇか…!)
他人が聞けば自分勝手なセリフでしかない御託(ごたく)を並べて窓の外を見やる。
俺の悩みは就活のストレスによる不眠だけではない。留まることのない性欲もまた、そのひとつなのである。
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(――じいちゃんも、ばあちゃんも“行ってきます”の一声でも掛けてから出掛けりゃいいのによぉ)
ばあちゃんから昼飯のおこぼれを貰おうと1階の台所近くにある居間を覗くと、いつもぐうたらとくつろいでいる祖父も祖母も見当たらない。
事件にでも巻き込まれたのかとヒヤリとしたが、机の上に置かれたチラシ裏のメモが目に入り、ほっと胸を撫で下ろす。
そこには『お土産待っていてね』とチャーミングな筆跡があったのだ。
(そういや町内会で温泉旅行に行くって言ってたな。あの2人がいねぇってことは…久々に“上映会”としけ込めるぜ!)
上映会といっても映画を観るのではない。選りすぐりの――“イロモノAV”の鑑賞会なのである。実家からこっそり持ち込んだ大量のAVと天井に設置するタイプのシアターセットを引っ張り出し、高音質ヘッドホンを耳に当てる。
テーブルにお気に入りのローションと、酒やつまみを並べて尻の半分までパンツを下ろした状態となり、ソファに胡坐(あぐら)を掻いて座り込む。準備運動代わりに白カス混じりの包皮を擦れば――ヌメリ輝いた赤黒亀頭が顔を出す。これで用意OK。目の前で始まる人畜非道なハードプレイに欲情し、先端は早くも熱を持ち始めた。
(フィクションだってわかっていても脳髄に響く絶叫は堪んねぇな…。もっと激しく責め立てろよ…女って単純だよな。知らねぇ男にゴム無しレ〇プで種付けされても、大絶頂しちまうんだから)
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