有名人は大変なんです (Page 4)
すると今度は機械の振動音が聞こえ始めた。
「…ほら…これなら気持ちいいよ?」
「あっ…!はっ!ああああっ!」
「わかる?電マだよ、電マ。気持ちいいよねー、僕、オナニーのときよく使うんだー。ほら、僕の上に乗って?脚開いて?気持ちいいところ、当ててあげる…」
そう耳元でささやかれ、ゾクッとするとともに快感も同時に襲う。
「あっ!んっ…!はぁっ!いやあ…んぁっ…はっ、はぁ…っ!」
「ふふふ…そろそろいいかな?」
また秘部にアナルパールを挿入される感覚がした。
「だあああああっ!」
「…あれ?さっきよりも滑りがよくなってるよ?コッチのお口も気持ちよくなってるんじゃない?」
聞きたくもない卑猥な粘着音と振動音。アイマスクで視界が遮られているから余計に耳に入ってしまう。
「おちんちんもこんなに固くなっちゃって…抱かれたい有名人3位の大人気モデルのおちんちんを生で見られるなんて最高だよ…」
「はっ、はっ、はぁっ…もっ、もう…許してくださいっ…」
「ふーん…じゃあ、自分でしてるところ見せてよ、アナルパールと電マでね」
「なっ…」
頭が真っ白になる。
「どうする?従わないならこのまま放置しちゃうよ?」
「…………」
俺は首を縦に振るしかなかった。
「…あっ…ああっ…」
ゆっくり大人のおもちゃで自分を弄んでゆく。
いままで経験したことのないほどの屈辱だった。よりによってこの中川という気持ち悪い男の前で。
「そんなゆっくりでイけるの?もっと強くやらないと…」
もう嫌だ…俺は覚悟を決める。
「あああぅ!あうっ!…ああん!」
そうだ、俺は俳優デビューをするんだった。俳優というのはどんな役でも成り切らなければならない。そうだ。俺は俳優になるんだ。
わざと卑猥な粘着音が大きく出るよう、大げさにおもちゃを出し入れしたり、
「ほら、もっと見てぇ…」なんていってみた。
そうこうしているうちにやっと射精しそうな感覚に襲われたので、
「ああ!…出すぅ…!あっ、…うっ…!おちんちんの汁でちゃったよぉ…」
と中川が喜びそうな言葉を叫びながら俺は絶頂を迎えた。
Fin.
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