調教サディスティック (Page 3)
ズボンと下着をくつろげて、限界なほどにそそり立つペニスを烈のアナルにあてがう。
そして一気に挿入すれば、烈の背中は限界まで仰け反った。
静流はペニスを包む快感に体を強張らせた。
甘くそして熱く、腰が痺れてやまない快感が全身を襲う。
「は、はははっ!烈、最高だよ…!」
「くぁ、ぁああッ!ひぃ、んんッ!」
異物感と快感にガクガクと震えている烈の腰を掴み、奥へとペニスを打ち付ける。
静流は嬉しくて嬉しくて何度も奥をえぐる。
そして腹の奥からこみ上げる愛と快感にいつしか大きく笑っていた。
「町で見たあの日から!僕はずっとこうしたかった…ッわかるかい?」
「あーッ!イくッ…ッそこばっかやだぁあ――ッ!」
先ほど感度がよかった場所へとペニスを擦り付けてやれば、限界とばかりに全身を震わせる烈。
そんな様子が愛おしくて、烈の両腕をぐいと後ろへと引っ張る。
少しでも動けば狂うほどの快感が体を襲う。
そのことがわかっているのだろう、烈はただ喘ぐのも忘れて、体を強張らせた。
「それがやっと叶ったんだ…烈」
静流はそう呟いて腰を引いた。
「ッ、ッ、だめッ動いたら――」
そして静止の言葉も聞かず、腰をさらに深くまで打ち付けた。
「ッあぁ!」
ドピュ、という音が聞こえそうなほどの勢いで、烈が射精した。
静流も烈の中に射精する。体内がうねり搾り取られるような動きに、腰が砕かれてしまいそうな快感が走った。
「は、気持ちいい」
静流は熱い吐息を吐き出して、唇を舐めて潤した。
「烈、よかったかい?」
「ッ、ぁ…」
随分よかったのだろう、烈は意識を手放してしまったようだ。
静流はゆっくりとペニスを引き抜くと、意識を失って半開きの唇へと、そっとキスを落とした。
「烈…また明日来るから、ね。媚薬、昨日より量は多いけど…頑張ってね」
静流は上着のポケットから小瓶を取り出すと、烈の口内へと中身の液体を流し込んだ。
烈がそれを飲み込んだのを確認すると、閉じたままのまぶたへとキスを落とした。
そして、体にタオルケットをかぶせる。
「明日は玩具でも使ってみようか」
明日はどんな烈を見られるだろうか。
淫乱な未来を想像しながら、静流は軽い足取りでその場所を後にした。
Fin.
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