懐かない猫を手なずけてみた (Page 3)
「何ならしてくれるのかな、皐月猫さんは」
「えっと、あの……フェラ……なら」
「フェラはさっきしてもらったからもういいよ」
「えっと、じゃあ……素股、とか……」
「素股ねぇ……」
「あっ、あのっ……先っぽだけなら、本番にならないかな……?いや、ダメ、でも少しなら、いやいや、ダメです!」
「ふぅん、じゃあいいってことだよな」
「えっ!?違、あぁっ!」
「はは、お前が先端だけならいいよって言ったんじゃないか」
「ちが、そういう意味じゃなかったのに……、ああっ……!おしりに、入ってる……!」
挿入までして本番じゃないとは彼の本番の定義が気になったが、視線が泳ぎっぱなしで動揺を隠せていない。もしかしたら彼自身も何を言ってるのかわからなくなっているほど気が動転しているのかもしれないが、そんなこと俺には関係ない。
挿入させてくれると言ったのだからありがたくそうさせてもらうとしよう。
「いいって、皐月が言ったんだからな」
「えっ?ああっ……!」
「締め付けすぎて入らないって、もっと緩めろよ」
「ダメっ、なんで、ダメなのにっ」
「はは、お前が先端だけなら挿入いいよって言ったんじゃないか」
「言ってない!本番ダメなのに、ああっ……!おしりに、はいってる……!」
「自分の言葉には責任を持たないとな!会社でも教えただろ!」
キツキツに締まっている皐月のアナルから抜けるギリギリまで引き抜いて、勢いよく腰をうちつける。
パンッ!と肉のぶつかる音がして、それと同時に皐月の背中が反り返る。全身をビクビクと小さく痙攣させているが、快楽から来るものだと判断してさらに追い打ちをかける。
「先っぽだけじゃなくて半分以上入っちゃったな、ははっ。どうする?」
「ううっ……だめぇっ……」
「じゃあここでやめるか?お前も勃起してるみたいだけど」
「本番、ダメなのにっ……」
「奥まで挿入しなきゃ本番じゃないんだろ?先っぽだけなら本番じゃないって言ってたもんな」
「本番、じゃない……?」
グズグズに蕩けた顔になって、涙目の皐月の股間に手を伸ばしてシコシコと扱いてやれば小さく喘ぎ声をあげながら背中を丸める。言葉ではダメと言っても皐月の体はどう見ても快感を甘受している。
調子に乗って腰の動きを速めて、皐月もイけるようにシコシコと皐月のモノを扱く手も緩めない。
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