自慰玩具 (Page 2)
言われたことが理解できずにフリーズしていると、涼太は再度ゆっくりと同じセリフを吐いた。
「続き。してください」
「なにいって…!んんッ」
何を言っているんだ!そう突っぱねるつもりだったのに、その言葉は下半身を襲った快感にかき消された。
涼太が優のペニスを咥えたままのオナホを、乱暴に動かし始めたのだ。
「いいんスか?このまま俺に主導権握らせて」
「ぐっう…!」
かと思ったら次はノンビリと焦らすように動かし始める。
涼太に見られて一度元気を失った優のペニスは、ムクムクと元気を取り戻しオナホから漏れるほどのカウパーを垂れ流していた。
優は焦らす動きに理性を溶かされ、涼太の手からオナホを奪い取った。
「ん、ッ…はぁ、アァ」
見られているのも構わずに快感をむさぼる。
ガクガクと腰を震わせながらむちゃくちゃに突き上げれば、頭がはじけるような快感が全身を襲う。
「~~ッな、んでぇ…」
あと一歩で射精に至ったというのに、ズルとオナホからペニスが引き抜かれてしまった。
快感で蕩けた頭で考えなくても、オナホを奪っていったのは涼太だ。
優は取り戻そうと手を伸ばすが、想像以上に冷たい手で頭上へと押さえつけられてしまった。
「ふぇ」
「一人で楽しまないでくださいよ、先輩」
その言葉を理解する間もなく、ひどく熱い塊がペニスに触れて飛び上がる。
そちらに視線を向ければ、巨悪なほどに勃起した涼太のペニスが触れていた。
「これ――ッ!んあぁっ」
「あっつ…」
涼太は二人のペニスをつかむと乱暴にしごき始めた。
あまりの快感に涼太を押し返そうとするが、想像以上の力で壁に押さえつけられて微動だにできなかった。
せめて逃れようと腰を動かせば、腰をくねらせるほど気持ちよかったんスか?先輩と言われてしまい、羞恥で顔が熱くなる。
「ッちが、ぅ!もうやめ…」
「もっと、だろ。間違えんなよ」
普段の涼太からは想像もできないほどの低い声に息をのんだ。
優のおびえた表情に満足したのか、涼太はニィと口角を上げると親指を尿道口へと押し当ててきた。
「ひぁ――!」
途端こみ上げてくる強烈な快感に腰が浮く。
いつの間にか自由になった腕で、涼太の背中に手を回し抱きついた。
頭が真っ白になっていくような、落ちていくような快感が怖い。
「先輩…これからも相手してください」
「ぁッ!そこダメ…!」
耳朶(じだ)に響く涼太の声ももう届かない。
涼太は片手で2本のペニスを荒々しくしごくと、左手で円を描くように先端を愛撫し始めた。
急に与えられた激しい動きに、優は全身の痙攣を止められない。
「ァアアアーッ!っ、は…」
涼太から与えられた規格外の快感に耐えられず、体を仰け反らせて射精した。
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返し、ようやく得たひどすぎる快感に浸っていると涼太が唇を耳に近づける。
「オナホゲット」
Fin.
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