堕ちた愚弄御曹司~性欲は金でなんか満たせない~
運送会社の一人息子である奏(かなで)は職にもつかず非行に走る青年だった。親の勧めで、資産家、松永(まつなが)というおっさん宅で働くことになったのだが、その男は変態的一面を隠し持っていて…。メイド服着用で調教され、オス喘ぎの末に大洪水!!何でもありのサディスティックラブ。
「まつながぁ…それイヤだっていって…ぅん!」
股間に忍びよる手を避けるために、ベッドの端に逃げようとするが、手を伸ばしてみても無駄なようだ。わしづかみにされた両ふとももはビクともせず、俺の真下に横たわる男は、大きく口を開けて“ソレ”を急かしていた。
ソレ――俺の朝勃(あさだ)ちペニスから放出される尿を口に含もうとしているのだ。
「お前が私の使用人になってから半年か。それなのに、まだ口の利き方がなっていないとは…誰が呼び捨てにしていいと言った?私は『ご主人様』だろ」
めくり上げたフリルつきのメイド服のスカートから覗くのは、彼の趣味によって着用を義務づけられた女性用のレースショーツだ。股浅な面積に朝勃ちしたペニスが収まるワケもなく、ウエスト部分から膨れ上がった亀頭が顔を出していた。
「深く屈んで…私の口の中で扱(しご)け。昨晩は何を想像して楽しんでいたんだ?青筋まで浮かばせて…●袋もパンパンじゃないか」
股下からこちらを見やる男は、命じられるがままショーツを脱ぎ捨て、待ち構える口腔内に屈みこんだ俺の陰茎(いんけい)へかぶりついた。
「おぁっ…んおっ!!」
たまらず、低い声でうなる。
――違う。アンタが新たな制裁を加えたのが悪いんじゃねぇか。
『明日の朝、私がいいと言うまで、排泄を禁じる。万が一漏らしたり、隠れてトイレにでも行ってみろ…また屈辱を与えてやるからな』
と。この男――松永の目からは逃れることができない。
彼の術中にはまってしまった俺は、恐ろしいことに実家に軟禁されているのだ。
「まつながァ!!やめろォ!はなせぇ!」
続けざまに男はカリ首や亀頭、睾丸を責める。舌で舐めてから――なんて優しさはこの男にはない。平気で歯だって立ててくるもんだから、身体は悲鳴を上げて飛び跳ねる。
「おぁっ!あぁっ!!」
「汚く喘ぐなと何度も言い聞かせているというのに、お前ときたら…鳴くならとびきり可愛い声出してみろよ!」
松永は、自分の言いなりにならない奴を非道に扱う。
「根本までお前のち●こをしゃぶらせろ。じゃなきゃ、今度こそ本気でクビにするぞ。お前の親父とお袋、従業員はまだ面倒を見てやってもいいが…お前はオモチャ以外の使い道がないからな」
「…ぐっ!」
クビになるのだけはゴメンだ。今彼のもと…実家を離れても、独りでやっていける自信がない。俺がまともな学力や、社交性を持ち合わせない不良なばかりに、この男にすべてを奪われてしまったのだ。松永の言いなりにさえならなければ、3代まで続いた“倉持海運”も今まで通りの形を保つことができたはずだった。
「あっ!ぅう…」
彼の背後にある枕に片手をつき、重心を前に掛けて、相手が望むように口内の奥めがけ、根本までペニスを捩(ね)じ込んでやった。舌の上で先を転がされ、上あごになすりつけられ、陰茎は熱い唾液によって覆われていく。
「…もっと奥!もっと奥で出してみろっ!」
口蓋垂(こうがいすい)に当たっても苦しくないのか、松永はネバついたペニスを一端引き抜いたかと思うと、再び勢いよく咥えこんだ。今度はこちらの背後に回した手で尻を叩きながら肉棒に歯を食い込ませていく。
「んァ…!出るッ!!!」
スパンキングされる度に、俺の手首を拘束している手錠が揺れる。
その仕打ちが気持ちよくてたまらない――俺はすっかりこの男の変態的行為のトリコになっていたのだ。
最近のコメント