二番目の恋 (Page 2)

「ンっ!んんーーーッ」
彼の刺激的な突き上げで、僕の体はのけぞった。
身を揺るがす快感に襲われる。
僕はぷるぷると痙攣し、硬直したペニスから強制的に精子が出た。

僕の精子は僕の腹と彼の腹を汚したが、彼は何も気にせず腰を振り続ける。

「ゥあッ、んっんんんっあ」
突き刺された大きなペニスは僕の奥へ奥へと侵入する。
彼の大きさに僕のアナルはすっかり慣れて、粘膜の摩擦は活発となった。

「ふッぁっあ」
ストロークが激しくなる。埋没されたペニスは膨張を増していく。

――――このまま記憶に一生定着するまで、犯してほしい。

きゅうきゅうと僕のアナルが彼の陰茎を締め上げる。
僕の上で、彼が抉りだすように何度も前進する。

「あっ、あっあっヒッぃぁつ」

再び、僕のペニスは芽吹いた。
菊壁を打ち擦られ、僕は喘いだ。彼に僕の言葉は通じないと思うと、僕は大胆で下品になれた。

ブブブブブ――――――――――――――――――――――。
―――電話の音。

彼の、電話だ。
彼のペニスは僕の尻穴が飲み込んだままだ。

“ピッ”

彼の陰茎が僕の中からずるりと抜去され、行為の急な終わりを告げた。

僕の知らない言葉で彼が電話に出る。
僕のキスを避けて電話を取る彼の指は、嫌に太くて物欲しくなる。
『電話なんか、いいでしょ』という意味で、手を伸ばしてキスをしようとした。

彼は僕の行動に気づかないふりをして、目を背けた。

――あ、そう。
彼とは3カ月の夜を共に過ごした。

避けられたキスで理解した。
僕は、飽きられたんだ、と。

それでも往生際悪く止めようと腕を伸ばすが、彼は僕に背を向けたまま、温かいベッドを後にする。

―――あぁ、彼が僕の部屋の扉を開けて、別の世界へ行ってしまう。
その大きな背中へ伸ばした手の指先は震えた。

彼は身なりを即座に整え、あっけなく、扉を閉めて、僕の前から姿を消した。

外で、話声が聞こえる。
オーディオ機器のボリュームが上がった。
かき乱されるように、“今夜一緒に”と話していたラジオの予約視聴が始まる。

雑音と、外から聞こえる『今すぐ、行くよ』と彼の優しい声。

――――あ、なんだ。そうゆうこと。
彼が僕に電話でいつも言ってくれた言葉、その言葉の意味だけは嫌でも覚えた。

さっきまで熱く愛し合っていたと感じていたのに、僕は急に玩弄(がんろう)されたような気持になって、寂しくなった。

思えば、彼の母国の名前すら知らない。
彼を追いかけるのはやめだ。

僕は二番目だったのだ。

バタバタと鉄板でできた階段を下りていく彼の足音を聞いて、今夜、僕はあなたなしで久しぶりの夜を過ごす。

Fin.

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