ワガママご主人様 (Page 2)
「っあ!」
私はやや乱暴に弥生の体内から指を引き抜くと、近くの鞄をあさって色々なものを取り出す。
鮮やかな色味の太いバイブ、淡いピンク色のローター、本革で作られた手かせにペニス挿入用の細い棒。
どれから使おうか思案していると、小さく押し殺した声と水音に気が付いた。
そちらに視線を向けると、弥生が自分のペニスを握り自慰にいそしんでいた。
「…イケナイ子だ」
私は小さくため息を吐くと、弥生の両手をペニスから引きはがして頭上にまとめた。
「だって、だって京ちゃん…!オレもうイきたい…」
「…あなたが」
京ちゃんという呼び方に私は脱力して、大きなため息を吐いた。
せっかく世界観も作って、調教師とかいう役を演じていたというのに。
「あなたが調教師に本格調教されたい~!とかいうから、私頑張っていたんですよ…?」
「っく…えぐ…だってェ、京ちゃんキスもしてくれないし!抱きしめてもくれないし…」
本格的に泣き出した弥生に力が抜ける。3度目の盛大なため息を吐いて、私は弥生の頬に口づけた。
ぽろぽろと流れる涙をたどるようにキスをして、小さく耳に息を吐きかける。
「それで?今日はもうおしまいですか?」
「ん…最後までしてよ」
弥生はくすぐったそうにまつげを震わせて艶(あで)やかに微笑んだ。
そして腰をくねらせ、誘うようにペニスを押し付けてくる。
「フフ、仰せのままに」
私は体をずらすと、弥生のペニスに顔を近づけた。
尿道は物欲しそうにひくつき、カウパーをにじませている。
弥生のペニスにキスをして、右手に忍ばせていた尿道ブジーを尿道口に押し当てた。
「ひッ…あー!」
いや、と言いかけた言葉が絶叫に変わる。押し返す腕を無視して、ゆっくりと尿道の中に押し込んだ。
プツプツとしたでっぱりが尿道口を圧迫するのが耐え難いのだろうか、弥生は涙を流しながら全身を震わせた。
「だ、め…!ダメェ…やだぁ!京ちゃぁん」
「最後までするんでしょう?ほら。”ご主人様”って呼んでください」
ポロポロと流れ落ちる涙をペロリと舌で拭い、痙攣(けいれん)し暴れる弥生の両足をつかんで持ち上げた。
開けた弥生の身体を舐めまわす様に見る。
上気して汗ばんだ肌とぷっくりと膨れた乳首がとてもなまめかしい。
尿道ブジーが根元まで刺さった弥生のペニスはプルプルと震え、睾丸に至ってはかわいそうなほど腫れあがっている。
涙と鼻水とよだれでぐしゃぐしゃになった弥生の顔には、快感でおかしくなる恐怖と続きへの期待が感じられた。
「ご、しゅじんさま、ぁ…イれ、て」
弥生は、私の視線を感じて大きくつばを飲み込んだ。
そして腰をくねらせると、カウパーでぐしょぐしょになったアナルをなまめかしくヒクつかした。
「っ…フフ。おねだりが上手ですね?」
私は舌なめずりすると、ズボンの前をくつろげて、いきり立つペニスを取り出した。
そして2,3度しごき角度をつけて、弥生のアナルへと押し付ける。
「はぁ…あっつ」
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