王子アリスとその執事 〜麗しの秘め事〜 (Page 3)
アリスの首筋に強引にキスをするビューレイ。
アリスを自分のものだけにしたいという想いが、激しく溢れ出してきたのです。
アリスは驚いて体を反らそうとしますが、ビューレイの弾力のある唇の感触をとても心地良く感じていくのです。
ビューレイに包まれる安心感…。
アリスはそのまま受け止めていきます。
そして、ビューレイの唇はゆっくりと下に。
ビューレイの香水の香りが自分の香りと共に混ざり合っていく…。
混ざり合う香りは媚香となって、アリスの気持ちを昂めていきました。
ビューレイは、服を脱がせつつアリスが感じる場所を探していきます。
「いつもあなたにドレスを着せているのはこの私。そして、脱がすのもこの私。」
手慣れた手つきでアリスの服を脱がせていくビューレイに、アリスは身を任せていきます。
「あ、ビューレイ…!そんな…」
ビューレイの唇はアリスの蕾のような乳首を愛撫し始めました。
薄桃色の蕾に、ビューレイの舌がねっとりと絡みついていきます。
「…あ…あっ…!やっ…!」
初めて見るビューレイの一面に、アリスは恥ずかしながらも受け止めていきます。
そして、ビューレイの左手はアリスの性器へと伸びていきます。
アリスのものはすでに固くなっています。
「アリス様が夜お眠りになられるとき、ご自身でお慰めしていたことを私は知っているのです」
ビューレイに知られたアリスは顔を赤らめますが、その様子もビューレイには愛おしく見え、愛撫はさらに激しくなっていきます。
よく知ったビューレイの滑らかな手が、自分をまさぐっている…!
アリスはそう思うと熱い想いが込み上げてくるのを感じました。
より深くビューレイを受け止めたい。
「ビューレイ、僕は、もう…」
「我慢できませんか?」
ビューレイの意地悪な問い掛けに、
「君が、欲しい。早く…」
と、素直になるアリス。
素直なアリスの言葉を聞いたビューレイは、アリスの華奢な腰に両手をつけ、ゆっくりと性器を挿入していきます。
ビューレイのものも、アリスを求めてはちきれんばかりに大きくなっていたのです。
アリスが痛みを感じないよう、ゆっくりと挿入していくビューレイ。
この初めての経験に、アリスは今まで感じたことのない快楽を知るのです。
「あ、ビューレイ…、もっと、もっと…」
ビューレイもアリスの愛らしさに我を忘れ、激しく突いていくのです。
そして、アリスの胸あたりに白い精を放つのでした。
ビューレイとベッドの上で抱き合うアリスは、今まで自分を大事に思ってくれていた彼のことを愛おしく感じるようになりました。
ずっと守ってくれていたこの手が、今度は自分を愛してくれる…そんな喜びに満たされて、安心して眠るのでした。
これからも二人で生きていくために。
Fin.
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