俺の可愛いダーリンの話を聞いて! (Page 3)
「いたっ!」
「でしょ? だから優しく焦らすように…ゆっくり…ね?」
根元を舌先でチロチロと舐めたり、吸ったり…
「ああん…」
ムクムクと男性器を立ち上げ、気持ちよさそうだ。
充分に勃起した後、下から上に向かってアイスキャンディを舐めるように舌を這わす。
これには脚をガクガクさせ、顔も真っ赤にしている。
「そんなに気持ちいい?」
「うんっ…伊織のフェラ…好きっ…!」
「じゃあ、俺がやったみたいに諒もやってみて?」
下着を脱ぎ、喘ぐ姿を見て興奮しすでに勃起している俺の男性器を見せつける。
「うっ…うん…こう…?」
「ああ…そう…んっ…!」
俺の真似をし、根元をそっと舐め回す。
「…あっ! いたっ! 歯立てないでっ!」
何故舐めるだけなのに歯を立てるんだ。
「ごめ…」
「もー! 下手くそが!」
マズイと思ったが時すでに遅しだった。
「…やっぱりそう思ってたの?」
「あっ…」
気まずい沈黙と空気が流れる。
なんと返せばいいのかわからない。
「ごめん、今日はもう帰るね」
いそいそと帰り支度をし、俺に背を向ける。
「ちょ、ちょっと待って! お酒飲んでるから飲酒運転になっちゃうよ! 今日は泊まってきな!」
なにも答えてくれない諒の身体を引っ張り、「一緒にシャワーいこ!」と無理やり洗面所まで連れていった。
*****
しょんぼりと落ち込んだ背中を温かいシャワーで流してやる。
世間話をするがほぼ一方的で、うっすらとしか反応してくれない。
よほどショックだったのだろうか…
「ほら、身体洗ってあげる」
ボディソープをスポンジに馴染ませ、泡立たせる。
「ほーら、ゴシゴーシ! かゆいところありませんかー?」
甥っ子と一緒にお風呂に入ったことを思い出した。
可愛かったなぁ、次に会えるのはいつなんだろう。
「ここ…」
「え?」
可愛い甥っ子の顔を思い浮かべていたからボーッとしていてよく聞き取れなかった。
「だから…ここ…おちんちん…洗って?」
勃起した男性器を指さしながら言う。
モジモジと恥ずかしそうに。
…やっぱり諒は可愛い。
Fin.
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