60分耐久!?おさわりプレイヤー男児に忍びよる魔の手 (Page 5)
このときは、相手が同性だということに対する抵抗感が酷く、吐き気がしたし、ケンカ早いオレは手足が何度も出て、彼を殴りつけたりもした。
しかしパンツを下ろされ、歴代の彼女に短小だと貶(けな)され続けたペニスを見せたとき…相手は嬉しそうに『祥太のペニスがこんなに可愛いなんて…私が自信をつけてあげよう。増大しようなんて考えなくていいからね』なんて言ってくれたのだ。何もかもが初めてで、フェラされたり、アナルに指を突っ込まれる感覚に思わず歯を食いしばり、涙を流した際には、すぐ行為を止め『ごめん』と厚い胸板で抱きしめてくれたりなんかして。
店での本番行為は禁止なのだが、その日の内にオレの初めては葦原によって優しく奪われてしまった。相手の瞳は憂(うれ)いに満ちていて、恋愛対象が女であるオレも、彼の傍を離れることができないまま、今に至ってしまう。
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「ふぁァアアンッ!!おっぱいと、おへそ一緒に舐めないでぇ!!お願いッ、1人ずつにしてぇぇぇ!!」
おさわりタイムが始まれば、オレに触れることが許された5人が好き勝手に身体を弄る。表面上では紳士ヅラを保っていたとしても、男児姿のオレ相手にはド変態であることに変わりはない。1人が乳首にしゃぶりつけば――。
「しょうたァ、お前また皮かぶっちまって…毎日剝かねぇとキレーに洗えねぇって教えただろぉ!」
「いやなの…痛いのイヤぁ!!ゴシゴシするなら、おちんちんに触らないでぇ!!」
もう1人が包皮を無理に下ろそうと、ペニスに爪を立てる。
「祥太くん、こっち向いて…ほら、棒付きキャンディあげるから。溶けきるまでレロレロ、頑張ろうね」
「んぐ――あふぅ!!いや、いやぁぁ!!」
残りの男たちが顔前に突きつけたモノは“キャンディ”なんかではなく、何日も風呂に入っていないような雄臭を放つペニスで、彼らの気の済むまでイラマチオを繰り返される。この日60分間の売り上げは、オヤジたちの家族への口止め料と合わせて500万。牢の中でオレに触れた奴らからは『お小遣いだよ』と1人10万ずつのチップまで貰えて、得した気分になっていた。
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(仕事終わりに呼び出しなんてめずらしいな…葦原の奴、今日ヤケに無愛想だったし、オレ何かやらかしたか?)
5人のオヤジに触られ、派手にメスイキした次の日。みだらな指がオレの身体を這(は)う感覚が抜けないままではあったのだが――ここで休みを取るなんてカッコ悪いと出勤することにした。そして、いつものように気持ち悪い“おさわり”の餌食(えじき)となり、またしても大金を手にしたオレに黒服の1人が声を掛けてきた。『葦原さんが衣裳部屋でお待ちです』と。
衣裳部屋…オレが身に着けていた体操服や、小道具なんかがクローゼットに詰め込まれた部屋である。そのドアをノックして中に入れば、葦原が姿見の前に立っていた。
「何か用か…?」
叱責される覚えはなく、おそるおそる尋ねる。すると彼は静かに壁に掛けてあった1枚のコスチュームを指差した。
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