60分耐久!?おさわりプレイヤー男児に忍びよる魔の手 (Page 7)
こちらの頭を抱きかかえた葦原は、正面の鏡にオレの姿を映してみせた。スイッチを入れるとウィンと重低音が響き、胸の脂肪も、ペニスの肉もドームの天井に向かって引き上げられていく。女児用水着から飛び出し、膨らみ続ける乳房…不釣り合いなほどに巨大化したペニス。鏡の中のオレは異様な姿だった。
「うぁぁぁぁぁ!!こんなのオレじゃねぇ!!ちがう、ちがうのォ!!やめてくれよォォ!!」
どんなに叫んでも、葦原の裏切り行為はとどまることを知らなかった。
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「ぁん!!おしりもっと叩いてイイよぉ…叩かれながらおっきいお●んぽで突かれんの好きィ!ボクのお●んぽミルクもビュルビュル止まらないよぉ!!おじさん、やっと出せた赤ちゃんの素(もと)ちゃんと飲んでねぇ!!」
数か月後、地下での“おさわり”行為はすっかり様変わりしていた。葦原によって毎日のように開発を繰り返されたオレのペニスや乳首は、肥大化したままの形となり、少しの刺激で射精してしまう。“翔太くん”は以前より賢くなって、妊娠までの仕組みを学んだ体(てい)にしてある。
そうなると本番行為や、スパンキングも許され、複数人と団子状に絡み合うプレイも可能となっていた。この日――いや、毎回オレを突く役に当選するのはなぜか葦原の奴だった。これでは他の客から不満がでそうなモンだが、客のオヤジたちはバックで突かれるオレの尻をおもいっきり叩いてみたり、真下に寝転んで揺れているペニスから溢れる精液に舌鼓(したつづみ)を打てるのだから、まんざらでもないようだ。
それにしても…オーナーである葦原が“おさわりタイム”の抽選に参加しているというのは、おかしな話じゃないだろうか。そう思ったオレは客を見送った後、彼を問い詰めると、『そんなに私が気になるか?』と一瞬、頬を緩めた。
「オーナーが参加しちゃいけないって決まりはない。お前の処女を奪ったのも、こんなになるまで開花させたのも私だろ。お前の淫乱なアナルで私以外のペニスを飲み込むのは許さない。お前の直腸…最初はキツくて挿れるだけで飛び上がっていたのに、もうすっかり私の形を覚えてうねりだすじゃないか。こんなに素質のある子だと思わなかったよ…祥太のナカだけは誰にも渡さない」
そのセリフはオレに嫌がらせをしている男とは思えなかったワケで。
「アンタ…オレに惚れてるってこと?」
「それは私にもわからないよ。ただ、初めて私の部屋にやってきたときのような…男同士の交わりを知らず、戸惑うばかりの祥太がもう見れないのだと思うと――なぜだろう、悲しい気分になる」
このように嘆く彼が不思議で仕方なかった。
Fin.
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