銃痕愛~先輩おまわりさんと強制アクメ~ (Page 2)
「ひぃッ…やめろってぇ!!」
きっかけは数分前。大きなあくびをしながら仮眠室から出てきた鈴原さんが、僕に向かって意味深(いみしん)に笑いかけたことに始まる。『なぁ豊、聞いてくれよ。俺、春からまた刑事部に戻ることになったんだぜ?』と。
そもそも鈴原さんはこの交番に異動してくるまで、県警の捜査第一課で凶悪犯罪を追うバリバリの刑事だった。それが僕と出会った1年前…ある事件がきっかけで、この交番へと左遷されてしまい、今は何をするにも鈍くさい僕の教育係をしている。
頼りになる鈴原さんは、僕をなかなか“男”として扱ってくれない。警察学校時代から、筋肉の付きにくい僕の身体を触り、“柔らけぇ”なんてセクハラまがいに茶化すのだ。特別お気に入りなのは、母指球のようで、『豊みてぇな可愛い子が彼女なら、毎晩楽しめんのになぁ…』と話しながら、ずっとプニプニ揉んでくるのだから、僕はすっかり呆れてしまっていた。
(いつも女の子みたいに扱ってくれるけど、本性を知ったら気味悪がるだろうなぁ)
僕はバリタチのゲイだが…どうしても好きなノンケにだけは、オナホ同然に扱ってもらいたいという変態的趣向の持ち主でもある。それは他人と仕事をしていく上で隠し通さなければならない秘密だった。
*****
「馬鹿なマネすんな!これ、外してくれぇ!!」
「外を見てください、鈴原さん。もうすぐ日が昇って、人の往来が始まります。あなたはただ僕に身を任せて――感じていればいい」
「ひぃあっ!!」
僕の傍から離れ、刑事部で他の人とコンビを組むなんて許せない。鈴原さんのことだから、誰の前でもすぐ気を緩めてしまうに違いなかった。
日本人離れした太くて弾力のある彼のペニスに舌を当ててやる。すぐに甘い声が漏れ出てしまう姿が愛おしい。それでも鈴原さんは懸命に唇を噛み、声を押し殺そうとしているようだった。
「鈴原さんのおち●ぽ、バカでかくて…おいひい…お風呂に入らないから、裸になったカリ首の溝に恥垢(ちこう)がたっぷり付着してますよ――んッ、僕が裏筋も袋も全部舐めとってあげますからねぇ…」
「んあぁ!!咥えたまましゃべんなぁ!!!」
完全に力の抜けた鈴原さんの腰を持ち上げ、机の正面に屈んだ僕の肩に彼の足首を絡める。初めて男にペニスを吸われる感覚に戸惑っていた相手も、しばらくすると自ら身体を揺さぶって、自分の気持ちイイところを探しているようだった。
「豊、それ以上は駄目だ――んふっ!!」
僕の口内で何度かピストンを繰り返した彼は、唐突に熱い蜜を吐き出して、痙攣した。
「もしかして、フェラ未経験でしたか?こんなに早く射精しちゃうだなんて――…でも鈴原さんの精子、喉奥に絡みついてとっても甘いや。こんなに立派なおち●ぽで何人の女の子と遊んできたんです?それとも刑事部は泊まり込みが多いから、男同士で抜くんですか?このいやらしい身体、誰もほっとかないでしょう」
「――うるせぇ…!」
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