酔いどれオヤジと卑劣な親子丼 (Page 4)
自身に馬乗りになっている男のせいで俺の顔が見えない父さんが、パニックになりながらも必死で言葉を絞り出しているのが聞こえた。それでも非道な彼らの行いは止(とど)まることを知らず、俺は男に手首を取られるとそのまま父さんのいる室内へと引きずり込まれた。
「井波くん、まだ息子を助けようとする元気があるんだねぇ…まだ動かせる口があるのなら、君の味がついたち●ぽ、大事な息子が見ている前でしゃぶってよ。白濁液での腸内洗浄の次は、胃袋を満たしてあげるからね」
「あがが…ぐぅううう!!」
『ほうら、手本だ』と課長の男に肩を抱かれた俺の目の前で父さんが唸り声を上げ、グポグポとペニスを口内に飲み込んでいく。
「井波くん、苦しいだろぉ…10数える内に舌を動かして舐め回しなさい。じゃなきゃ口蓋垂突いて、窒息させちゃうぞ?」
「んぎぎ、んぎぎ――!!」
そう言われてしまえば、大人しく従うしかないだろう。父さんは部長に頭を支えられた状態で、時折嘔吐(えず)きながらも官能的にそれを前後に振っていた。男の言葉通り、喉が締まるのかその身体は痙攣し、ペニスからは再三に渡り液体が漏れ出る。その姿に、上司2人は満足気に頷いていた。
(なんて惨い…)
涙ぐみながらも上司のペニスをしゃぶり続ける父さんだったのだが、ふとした瞬間、呆然とその様子を見ていた俺の方へ視線を向けた。彼の瞳はその屈辱的な姿を実子に見られていることへの後ろめたさと…これから俺に加えられるだろう残虐な行為に、憐れみを抱いているようだった。
「イぐぅうう――あぁッ!!あぁッ!!ヒィンッ!!」
(すげぇ…父さんがエビ反り痙攣して、潮噴いてる…アイツらのペニス、そんなにイイのかよ…)
父さんの姿を目にして逃げる気力を失くした俺の様子を見た課長も一緒になって、今や口とアナルの2穴責めを受けている父さんは、途中から人が変わってしまったようだった。きっと快感に目覚めてしまったのだろう。焦点の合わない瞳…ペニスを咥える口からはヨダレを垂らし、うわ言を呟きながらも、いきり立った己のペニスを突き上げるように狭いソファ上でブリッジし、体液を自身の腹部に撒き散らしていた。
(クソ、俺…なんで…)
視線を下げ、自身の股間を見やれば、喉が鳴る。この部屋で行われている禍々しい行為の意味を悟ったときから俺の下半身は、熱を持っていた。父親がオヤジたちの餌食となり、屈辱を与えられているというのに…短パンの下に履いたトランクスのゴム部分からいきり勃ったペニスが飛び出しているのに気づいてしまった。
「あれぇ、翔くん。もしかして勃起してる?お父さんがアナルおっぴろげて、おじさんたちの皮余りち●ぽ出し入れしてるの見て、興奮しちゃったんだねぇ」
「…!?」
反論しようとした俺の首に課長と名乗った男の腕が掛かった。そのままプロレス技の要領で頭を床に叩きつけられ、星が飛ぶ。
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