酔いどれオヤジと卑劣な親子丼 (Page 5)
「うぐっッ!?」
「女に興味がなくても、野郎同士のまぐわいには興味があるんだろ、翔くん。じゃあ、お父さんと一緒におじさんたちと遊ぼうか」
「嫌だ!離せ、離せって!!」
彼と向き合う体勢で手首を捻り上げられ、組み敷かれる。鼻を突き刺すようなアルコールの臭いにむせ返りそうだ。
(母さん…早く帰ってきて!!)
出張中の母さんが帰宅するのは2日後だが、何度か鳴るバイブ音…電話に出ない俺を不審に思って、戻ってきてはくれないだろうかと淡い期待を抱いてしまう。しかし彼は俺のポケットに手を突っ込み、スマホを取り出すとゴミ箱の中へ放り投げたのである。
*****
「やめ…ろぉ…んぐぅッ!!」
「息子には手を出すなぁあ!!」
どんなに俺や父さんが喚こうが、2人を家に上げてしまった時点で運命は決まっていたのだと思う。俺は肌着を身に着けていない白地のTシャツや短パンの上に課長の男から唾液を垂らされると、ソーセージのような太い指で乳首やペニスをこねくり回され、苔が乗った舌で口腔内を貪られていく。
隣では父さんが四つん這いで部長の肉棒を飲み込んでいたのだが、腰振りが足らないと尻肉を叩かれ、表面には赤い手形が付く始末。
「ムリだ!ムリだァ!!入らない!!」
「まだ結腸まで届いてないぞ、井波くん――君ができないのなら、まだ処女の翔くんが犠牲になるだけだよ」
(え…)
呻きながら突かれ続ける父さんを見ながら、どこかでそれを…“アナルセックス”を他人ごとのように思っていた。彼らは父さんに恨みがある、もしくは父さんのことが好きなゲイなのだろう。だから、初対面である俺を…成人しているとはいえ、彼らから見たらまだ子供である俺の処女を奪うまではしないと過信していたのだ。
「…んあッ!!駄目だ、止めてくれ!!翔だけは勘弁してくれぇ!!」
部長に突かれていた父さんはその言葉を聞いた途端、雄叫びを上げ…傷んだ身体を起こしたかと思うと、俺を隠すように2人の前で再び仰向け――服従のポーズとなる。
「私が2人分の性欲処理をします…アナルでも口でも、身体中どこでも好きに使ってください。だから翔は…」
「いい父親を持ったね、翔くん。君のお父さんは大事な息子を守ろうと、肛門だけでなく極狭結腸まで捧げてくれるんだって。準備を怠った身体で内臓がせり上がるまで突かれたらどうなるのか、ちゃんと勉強するんだよ…中途半端な覚悟は身を滅ぼすからね」
*****
部長の言葉を最後に何が起きたのか、記憶が断片的となる。気が付けば父さんはオットセイのような太いかすれ声で仰け反り、アナルからは2人の精液を、自身のペニスからは潮を噴き出して、リビングを汚していた。
「スゲェじゃねぇか、井波!ついでにそのままの姿勢で寂しそうにしてるお前のち●ぽ、扱いてみろよ。翔くんも間近で父親のオナニー見たいってさ。ホラ、手の平で尿道擦って、ネバついた雄汁、翔くんの顔面に掛けてやれ!俺の言葉通りにできたのなら、翔くんにはもう手は出さねぇ…尻もお咎めなしにしてやる」
「う、うわぁ!!」
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