泡まみれ~新人ソープくんは優男ボーイに絆されて~ (Page 4)
僕が童貞処女だと知った玲さんは、オーナーや僕に対し、『澪くんには洗体のみで、そのほかのサービスは一切なしにしよう。お金欲しさに風俗で童貞や処女を捨てるなんてダメだよ…大事な人のために残しておいて?』と言ってくれたのだ。
ただのボーイである弟の発言に、オーナーは『コイツだけ特別扱いするワケにはいかねぇ』と眉をひそめたのだが、『俺が澪くんを教育して、洗体だけで客に満足してもらえるようにするからさ…兄さん、お願い!“童貞処女”って言葉に惹かれない男はいないよ?ウチの顧客は8割がタチなんだから、絶対処女膜破りたいじゃん!』と豪語したのだ。果たしてお尻に処女膜があるかは謎だが、玲さんの助言を聞いたオーナーはOKを出し、僕はめでたくソープ嬢の研修を受けることになったのだった。
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「澪くん…すごく…上手。おっぱいに挟まれて温かいし、小さい口で俺の頬張ってんの…最高に可愛い。唇使ってカリ首扱いたら、裏筋舐めてくれる…?あ、でも無理だけはしないで。他人のペニス咥えるだなんて気持ち悪いでしょ…?」
玲さんは、フェラを強請る僕に戸惑いを隠せないようだったのだが、ゴムを被せ、その上から舐めやすいようにとストロベリー味のローションをたっぷり掛けてくれた。両頬を彼の手の平で包まれ、お湯を少し含んだ口内で相手の亀頭に舌を当てたり、僕の胸にあてがったりしたあとに水面から顔を上げれば…柔らかな視線が注がれているのがわかった。
嫌悪感が全くないと言えば嘘になる。しかし、ストロベリーの味が絡みついた玲さんのペニスは“おいしい”気がしたし、徐々に膨らみを増してくる亀頭に彼が――“ノンケ”の玲さんが僕に興奮していると知って、嬉しくなった。
「み、澪くん…もっとゆっくり…ね?」
湯船に向かい合って座る玲さんが身体を反らすのを感じたのだが、彼は射精に至らず、慌てた様子で僕の口からペニスを引き抜いた。彼は僕が小遣い稼ぎのために仕方なくソープに応募した“ノンケ”だと思っているに違いなかった。
(玲さんの熱いおちんちん、生で感じたい…)
そう思った瞬間、僕は不思議なくらい大胆な行動に出ていた。ざぶりと湯船から身を乗り出したかと思うと、彼の頭が乗った浴槽の縁を掴み――玲さんの顔面に胸を押しつけたのだ。
「玲さん…潜望鏡の次は“本番”なんでしょ?早く上がって、僕を抱いてください。僕、男の人が好きだから心配しなくても大丈夫です。初めてのHは生がいいな…僕のお尻に、おちんちんの気持ちよさ、教えてくれませんか?」
勢いに任せ、自分のペニスを水面上に浮かび上がっていた玲さんのソレにぴったりとくっつけてしまえば…彼は『俺を困らせるなんて、悪い子だね』と僕の額を指で押さえて笑ったのだった。
ただの研修から愛が生まれた瞬間!
素敵です!!
最初澪くんの切実さとコンプレックスが可愛いな…と思って拝見していたのですが玲さんの優しいこと…!🙏✨
玲さんも澪くんにソープ嬢をさせること自体嫌だけど、せめて本番だけでも守るため…という気持ちからの研修なんですよね😂
一目惚れからそこまで守りきろうとする玲さんにときめきです…!❤️🔥
特に好きだったのが澪くんが必死のアピールをするために玲さんのお顔にその巨乳を押し付けたところです…!!
可愛すぎませんか…!!❤️🔥❤️🔥
この2人には幸せになってほしいです✨
ヨシキ さん 2022年6月18日