今日は自分がケーキです!?
真尋と夏樹は仲睦まじい恋人同士。夏樹はドジで真尋にまで被害が飛び火してくることもしばしば。今回も夏樹がケーキを作ることになったのだが、今日も夏樹はやらかして真尋が生クリームだらけになってしまう。その様子を見た夏樹は…
目を開けると愛しい恋人、そしてケーキの断片がついた銀の大皿とまつ毛についたホイップクリームが映る。
ケーキをひっくり返されたのだと気づくのに数秒かかった。
「あ、あのぉ~」
大皿を両手にもじもじする恋人は本当に愛らしい、実に愛らしい。
しかし、それとは別に注視することがある。
俺はすぅと息を吸う。
「な~つ~き~!」
「はいぃぃっ!」
俺はもの凄い大きな声で愛しい人の名を呼ぶ。
夏樹はビクッとしながらその場で直立不動になる。
「これはどういうことですか~?」
「いやですね…、ケーキを作ったんだけど、それをウキウキでもってきたらこけちゃって…僕は立て直したんだけど…」
といいながら夏樹は俺を見つめる。
きっと夏樹の目には生クリームとスポンジに塗れた俺が映っているであろう。
それに対してどういう対応するのか見ものだった。
申し訳なさそうに大皿を置き、俺に跨る。
そして顔についたホイップクリームをぺろりと舐めた。
「いやいや何盛ってんだよ」
「だって…真尋が美味しそうだから…」
「いやいや美味しそうってなんだよ」
そういいながら夏樹は勃起したソレを俺に押し付ける。
夏樹は素早く俺の服を脱がすと腕についたクリームを舐めとる。
その感覚が気持ちよくて「ん…」と声が漏れる。
「なんだ、真尋もその気なんじゃん」
「違…っ、んんっ」
否定しようとした唇を夏樹の唇で塞がれる。
口内にケーキの甘味が広がる。
普段のケーキよりもかなり甘く感じられて、脳が痺れる。
キスが離されるころには体は溶けたように脱力していて、抵抗することができなくなっていた。
「可愛い、真尋…」
再びキスをされる。
口内を夏樹の舌で蹂躙され、ケーキとキスの甘味が俺の思考をも溶かす。
ズボンと下着を脱がされ、秘部にぬるりと指が入ってくる感触がして正気に返る。
「ちょっ、何いれっ…」
「生クリーム、ふふ、どんどん真尋の体美味しくなってくね」
ぬるぬるとどんどんクリームが足され、指が奥まではいっていく。
あるところをぐりぐりとされると体が跳ねる。
「んっあぁっ、まっ…むりぃっ、んぁあーあッ…だめぇ…っ」
気持ちいいところを指でぐりぐりされてるだけなのに食品に対する背徳感か、感度が高いように感じた。
するときゅぽんと音が聞こえそちらの方に視線を向けると、夏樹がローションのキャップを開けていた。
こちらが見ていることに気づくと夏樹はにっこりと笑う。
「やっぱりこれがないと、これは入らないよね」
といいながら夏樹は自分のペニスを俺に見せつける。
手にローションを出すと俺のナカに入れて慣らす。
ぐにぐにとナカを慣らされ、いやらしい水音が聞こえる。
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