先輩はウラアカダンシ (Page 3)

「安藤さん、ケツこっちむけて」

ベッドの上に横たわってされるがままだった黒木が安藤に声をかける。

言われたとおりに尻を黒木の顔の方に向けた。

安藤の尻が期待に揺れる。

「安藤さん、ここヒクついてる」

「やっ…見ないで」

黒木は恥ずかしがる安藤の後孔にそっとローションを纏わせた指先を這わせた。

ちゅぷ、と音を立てながら、あっさりと指はのみこまれてゆく。

「すぐ入っちゃった…やっぱ安藤さんエロい」

「…ぁっんッ」

1本、2本と少しずつ指を増やし、肉壁をほぐすように指を動かす。

「ぁ…あっ、ぁっ…」

黒木の長い指がコリ、コリと前立腺を刺激して、そのたびに安藤は背中を震わせた。

「んッ…ぁっ」

「あとでここいっぱい突いてあげますね」

黒木が楽し気な声をあげながら、クチュクチュと今度は中の指を3本に増やした。

ばらばらと動かすと、安藤が声にならない声を上げる。

すっかり口元は黒木のペニスから離れ、ただ与えられる快感に耐えるだけとなっていた。

「っは…はぁ、それ、それ…だめえっ」

「だめなんすか?やめる?」

からかうような口調で黒木が言うと、安藤はぶんぶんと首を横に振った。

「じゃあどうしてほしいのか、ちゃんと言って」

執拗に反応の良いところを指で責めたてながら黒木が言った。

「は…んッ、ほ…ほしい」

「なにがほしいの?安藤さん」

「これ、これぇ…」

鼻先で黒木のペニスをくすぐるようにしながら、安藤が声を絞り出す。

「これじゃわかんないよ、ちゃんと言って」

焦らすように言いながら、黒木はじゅぷじゅぷと音を立てるようにして指を出し入れした。

「くろ、きくんの…おちんちん…挿れてッ」

その言葉にちゅぷ、と音を立てて指を抜き取ったかと思うと、黒木はすぐに安藤を仰向けに組み敷いた。

「安藤さん、ほんと…エロすぎ」

安藤の脚をおりまげて、黒木は一気に奥までアナルを貫く。

「ッア…ッッ!!」

安藤の腰が跳ねて、ぎゅうっとナカが締め付けられる。

「やば…キッツ…」

「黒木、くん…」

安藤が黒木に腕を伸ばして、密着するように抱きしめあう。

「ねえセックスしてるんだから、黒木じゃなくて名前で呼んでくださいよ」

「な、まえ」

「安藤さんは亮太ですよね。りょーたっ」

ちゅ、と音を立てて唇を重ねる。

「俺は大介です」

「だい…すけ」

その言葉を皮切りにお互いの唇を貪りあうようにキスをする。

お互いの唾液が混ざり合い、どちらがどちらのものかわからなくなる中、安藤が気持ちよさそうに吐息を漏らした。

「亮太、かわいい」

ゆるゆると腰を動かすと、ナカがきゅうっと収縮した。

「はは…ヤバ、めっちゃ絡みついてくる」

「大介のっ…おっきい…ぅッ…ああああッ!!」

黒木が安藤の前立腺をカリ首で引っ掻くように腰を動かすと悲鳴のような声があがった。

「さっきここいっぱい突いてあげるって言いましたからね」

結合部からぱちゅ、ぱちゅんとローションが泡立ち、水音が鳴る。

「エロい音してます、よっ」

勢いよく奥まで貫くように腰を跳ねさせると、安藤が絶叫する。

「あッ…ああああああッー!!」

安藤のペニスから勢いよく白濁が噴き出して腹を汚した。

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