忍ばせた薬 (Page 2)
「動くぞ」
「やめてぇぇッ!おねがいだからぁッ!はぁんッ!」
自分の懇願は届かず、ナカで凶悪なペニスが動き始める。
動き始めると明らかに感度がおかしいのがわかった。
動くだけで快楽で頭が溶けそうになる。
ずちゅずちゅといやらしい水音を含んだ音に嫌気が差しているにも関わらず、体は快楽でいっぱいになる。
「やめぇッッ!しんじゃうッ!ひぎぃぃッッイッ!らめぇッ!あぁあぁぁぁッッッ!」
首を左右にぶんぶん振りながら抵抗しようとするも口から喘ぎ声が出るばかりで霧火を喜ばせることしかできない。
快楽でどうにかなりそうで必死に助けを求める手を伸ばす。
しかし無情にもその手が取られることはなく、限界を迎えた手は下ろされる。
「きもぢいぃぃッッ!やめてぇッ!あづいぃッ!あぁああぁぁぁぁッッ!」
ガクガクと体が震えてまたナカイキしてしまう。
快楽の前に理性が焼き切れた。
*****
「あぁぁッ!きもちいいッ!もっと、もっとぉッ!」
理性が消えた僕はまるで獣のように霧火を求めた。
「もうナカじゃないと満足できないな?」
「できなひぃッ!ナカほじいぃイッ!霧火のおちんちんでゴリゴリしてぇッ!」
「ド淫乱になりやがって」
そう霧火が悪態つくとナカに入っているモノが大きくなる。
淫乱な自分に興奮しているのだと思うと嬉しくなる。
嬉しさのあまり腰を揺らすと霧火は舌打ちをし、激しく腰を振って奥を抉る。
「あぁぁぁぁぁんッッ!奥ゴリゴリされりゅのしゅきなのぉぉぉッ!」
「存分に楽しませろ、黒羽」
「らめぇぇぇッ!すぐ達しちゃうぅぅッ!ナカで達しちゃうのぉぉぉッッ!ふぎぃぃぃぃぃッッ!」
首を左右に激しく振りながら絶頂を迎えた僕はそのまま意識を手放した。
*****
黒羽という忍びはどこかでのたれ死んだらしい。
そんな噂が里中に広がっていた。
その実態、僕は霧火の家の地下で鎖に繋がれながら自慰行為をしていた。
「はぁッ…たりないぃッッ…霧火はやくかえってきてぇぇッ」
自分でナカを霧火のペニスを模したもので自慰をする僕はもう忍びではなく、ただのメスだった。
Fin.
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