犯され願望~最終下車は甘々痴漢プレイ~ (Page 4)
(突然『痴漢してください』って送ったんじゃ、怪しまれちゃうのかな?今度は掲示板を使ってみよう…)
DMで直接やり取りをするこの時代に掲示板を使うのは気が引けたのだが…不特定多数の男に犯されたい僕にとって、それは都合がよかった。
「よしっ!」
アプリ会員専用ページのスレッドは、ヤリモクや、セフレの募集ばかり。その中で【痴漢希望】の言葉を見つけた僕は、背徳感を覚えながら次のように書き込んだ。
“昨年受けた電車内での痴漢を思い出して、オナニーしている21歳の大学生です。1人だとイけないので、僕を襲ってほしいな。明日午前7時30分、美林ヶ丘発菊涼町行きの3号車。ドア横の手すりに掴まって待っています”と。
*****
(あっ!)
誰かが手の甲をくすぐった気がして、身体が火照る。
結局朝になっても通知はなく、期待はしていなかったのだが…念には念を入れて早朝オナニーに励み、陥没乳首を勃起させていたのだ。
「よォ…誰の投稿かと思えば、あんときのガキじゃねぇか。俺らの痴漢が忘れられなくて、オナニーのおかずにしてるってのはホントか?親御さんが悲しむぜ」
「コイツ乳首開発してんじゃねぇかァ…?酷い陥没だったのに、今日はポッコリ膨れてらァ。可愛い顔してドマゾだな」
(この声…もしかして!!)
聞き覚えのある声と、あのイヤらしい鼻息が肌に掛かる。僕をどうしようもない変態にした “3号車”のおじさん集団に、再び取り囲まれていたのだ。
*****
「あふっ!!これ、これなのっ!!デカち●ぽ雄子宮にめり込んでる!!熱いビュルビュル出してぇ!またお漏らししながらイきたい!!僕、おじさんたちのオナホになりたいっ!!」
玩具なんかと比べモノにならないくらいの凶悪ペニスにより、アナルが裏返り、ヒダまで飛び出してしまいそうだ。誰が僕の乳首を舐め、手コキしているのか…僕が誰のペニスにかぶりついているのかは、わからない。そんなことはどうでもいいくらいの気持ちよさに襲われていた。
「お腹ボコボコ動いて、赤ちゃんいるみたい!!ち●ぽ大好きぃ――!!」
醜い声を上げているのは、ペニス狂いになった僕である。彼らの野獣のようなピストンに加え、亀頭を出された状態での手コキや勃起乳首弄りで頭がおかしくなった僕は、“3号車”の意味を知らずに乗り合わせた一般客が呆然と見ている姿を眺めて楽しんでいた。その中には、緊急事態用のボタンに手をかざそうとする“奴”もいたのだが…おじさんに突かれた状態のままの僕がボタンの前に立ちはだかり、それを制す。
「押しちゃだ、めぇ!静かにする、からぁ…車掌さんには内緒にしてぇ!これは僕が頼んだコトなんだぁっ!!!」
正義感に駆られた乗客が、それ以上動くことはなかった。
ペニスに憑りつかれた僕は約束通り静かになんてしていられず、何度も『ち●ぽ』と連呼してしまう。大概の一般客は不快な音が聞こえないようイヤホンをつけ、気を紛らわせているようだった。
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