にゃんにゃんエッチ~飼い猫は発情期!?~ (Page 3)

ハルをシーツの上に組み敷いて、唇を貪るようなキスをする。

勢いのままに服を脱がせ、ハルの身体にくまなく触れるように手を滑らせた。

「ん…にゃぁんっ」

身体を撫でるように手を動かせば、ハルの口からは蕩けた声があがった。

「亮に身体さわられるの…好きっ」

そう言いながら自ら脚を持ち上げるように太ももを抱きかかえ、下半身をあらわにする。

「身体…やわらかいんだな」

「そりゃ、猫だからね…ね、ほら。後ろも触って…」

誘うような言葉とともに向けられたアナルに指先で触れるとわかりやすくハルの腰が跳ねた。

「ぁあッ…」

「すごい…感じやすいんだね」

尻尾の付け根を撫でるようにしながら、ローションを纏わせた指をつぷりと挿入する。

クチュクチュといやらしい水音をたてながらかきまぜるように指を動かすと、ハルが熱っぽい声をあげた。

「っン…ッ…ふっ…にゃあああンっ」

「気持ちいい?」

「んっ…んんッ…亮の指っ…きもちいいっ…ねえ、もっとして…」

アナルに入った指を2本に増やすと、ハルの口からは大きく嬌声が漏れた。

「…にゃぁっ…んあああッッ」

尻を震わせて感じるハルの左脚の付け根に傷があることに亮は気が付いた。

「この傷…」

拾ったばかりの頃、猫のハルは左足を引きずって歩いていたのだ。

病院に連れて行って傷の手当をしてもらったことを覚えている。

「…ねえ、本当にハルなの?」

「だからそう言ってるのに」

起き上がったハルがくすりと楽しそうに笑った。

「亮、まだ信じてなかったの?夢だとか思ってるんじゃない?」

ハルがそう言いながら亮の股間に顔を埋める。

「ねえもう俺我慢できなくなっちゃった。亮のこれ、欲しいな」

言うが早いか、ハルは亮のペニスを口に含んだ。

喉の奥まで咥えこみ、ねっとりと舌を動かす。

「ハ…ルっ」

頭をゆっくりと陰茎を上下するように動かして、ハルは上目遣いで亮を見た。

「ぁっ…それ、やばいっ…」

「ひもひい?」

ここのところご無沙汰だったこともあり、直接的な刺激を与えられてすぐに達してしまいそうなところを亮は必死に耐えた。

「ハル…も、う…やめてっ」

「じゃあ亮のおちんちん、ちょうだい?」

ペニスから口を離して、ハルはにっこりと微笑んだ。

「あっ…亮の…熱い」

亮がバックの体勢でハルのアナルにペニスを押し当てるとハルはうっとりとした声で言った。

亮の目の前ではハルの尻尾が左右に楽し気に揺れている。

「挿れるよ…」

ぬぷ、と淫肉をかきわけるように亮のペニスがハルのアナルを割り開いた。

「んにゃぁ…ああ…亮の…おっきい…ッ」

すっかり欲に蕩けた声でハルが大きく喘ぐ。

ハルの腰を掴んで、ずるりと引き抜いてはぱんっと音を響かせるように打ち付けた。

「ぁンッ…にゃッ…ひぁっ」

うわずった声をあげて感じているハルの尻尾のつけねを優しく撫で上げる。

「んにゃあああああッ!!」

「本当に弱いんだ、ここ」

亮が前立腺を擦りあげるように腰を動かしながら、尻尾を刺激するとハルの身体ががくんと崩れ落ちた。

「ああっ…ンニャッ…それダメっ…イっちゃう」

亮が容赦なく腰を打ち付けると、ハルの身体が大きく痙攣し嬌声をあげた。

「にゃぁあああッッー!」

絶頂を迎えたハルのペニスからは精液が勢いよく噴き出す。

与えられるきつい締め付けに亮は思わず顔をしかめた。

「ごめんハルっ…も、イくっ」

そう言って亮はピストンを加速させた。

パン、パンッという音とずちゅ、ぐちゅっという卑猥な水音が室内に響いた。

「亮…亮の…ナカにちょうだいッ」

「ん…っ」

ハルの最奥にペニスを押し付けるようにぐりぐりと腰を押し当てて亮が精を吐き出す。

「すごい…ッ…亮の…気持ちいいよぉ」

うっとりとした口調でハルが言って尻尾を揺らした。

「まだ足りない…?」

「うん…うんっ…もっと…したいな」

耳をぴょこぴょこと動かしながらハルがシーツの上に今度はあおむけに寝転がる。

「ね…ほら、いっぱいしよ?」

自ら脚をひらいて淫卑に誘うハルの姿に亮はごくりと喉を鳴らしたのだった。

*****

「ああ…んにゃあッ…」

パンッパンッと肌のぶつかりあう音を立てながら亮が腰を激しく振るとハルはきもちよさそうな声をあげる。

亮もハルももう何度達したかわからないというのに、ハルの方はまだ足りないようだった。

亮の亀頭が前立腺をゴリゴリと擦りあげる度にハルはいやいやをするように頭をシーツに擦りつける。

「にゃ…また、イっちゃ…んんっ」

「はぁっ…あっ…ハル…もう…」

ぐちゃぐちゃにハルのナカを掻き混ぜながら、激しく腰を振る。

「んっ…にゃあん…奥で出してッ」

「はぁ…は…もう…イくっ」

そう言って亮はハルの最奥で何度目かわからない絶頂を迎え、果てた。

亮がハルの上に倒れこむと、ハルの大きな瞳がじっと亮を見つめる。

ふたりの視線が絡み合い、どちらからともなくキスをした。

「亮…大好き」

きゅっと目を細めて幸せそうに言ったハルの声が聞こえるか聞こえないかの瞬間、亮は意識を失ったのだった。

「ふふ、またしよーね」

ハルは満足げに微笑んだ。

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