満月の夜、秘密のお散歩 (Page 4)
無理矢理上体を起こされた筑波はなんとか体勢を保って座り込み、咽せながらも興奮から肩で息をしながら東海林を見上げる。
座るとバイブが深く刺さって思わず背が仰け反り、嬌声が上がる。
その様子を楽しげに見下ろす東海林に少しだけ恨めしそうな目を向ける。
「なんだ?反抗的だな?」
リードを再び強く引きながら言うと筑波の口からは微かな呻き声が漏れ、同時に顕になった自身の先端にじわりと体液が滲んだ。
痴態を前に微かに呆れたように東海林は呟く。
「っとに、エロ犬だな」
「誠ぉ、早く…俺、も…我慢、むりぃ」
涙声で強請る筑波に口角を上げると、東海林はリードを引っ張って筑波を再び四つん這いにさせる。
「ぁあ!…ま、こと?」
見上げる顔は何処か不安げで、その表情を楽しげに眺めると東海林は筑波の後ろにしゃがみ込み、尻尾を緩く引っ張る。
「んあっ!?」
バイブが中で擦れて顎が跳ねる。
腰がガクガクと震えて自身の先端からは蜜が滴り落ちた。
そのままバイブを動かし、ローションが中で湿った音を立てる。
「あっ…あぁ!んっ…ま、ことぉ…も、ホント、むりぃ…」
「なら、もっとちゃんとオネダリしてみろよ?」
尻を叩きながら告げる東海林の言葉に興奮で真っ赤になった顔で、潤む目が弧を描く。
「んっ…ごしゅ、じんさまぁ…俺の、中…熱いの、欲しっ」
「よく出来ました」
言うなり尻に刺さったバイブの尻尾を掴んで引っこ抜く。
「ひぁぁ!」
上げる嬌声にお構いなしに東海林は筑波の痴態に再び熱を持ちかけた自身を軽く扱いて勃たせ、バイブが抜けてヒクつく穴へとひと思いに突っ込んだ。
「あああぁぁっ!!」
衝撃と喜びと快感と入り混じった叫びが響く。
同時に内壁はキツく締まり、東海林は微かに顔を顰めるもそのまま前後に腰を揺すり出す。
「あんっ…あっ…ま、ま、こ…ご主人様ぁ…」
時折リードを強く引いてやると面白いくらいに締まる肉壁に思わず笑みが漏れる。
「ははっ、面白いくらいに絡みついてくるぜ?」
意地の悪い笑みを浮かべながら奥に向かって突き上げてやると、自らも腰を揺すって筑波は善がる。
エプロンの裾から手を差し入れ自身を扱いてやるとすぐに先走りを滲ませ、甘く吐息混じりに喘ぎながら顔を後ろに向けて、涙で滲む瞳を向けてくる筑波に東海林の欲は更に昂ぶる。
布越しにリードを握っていない手で乳首を弄ると身を捩って荒い呼吸で短く声を漏らす。
「あっ…まっ…ご主人、様ぁ…」
後ろからその半開きの口に指を突っ込み口内を犯す。
「んっ…んむ…ふ、ぅ」
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