贅沢な愛に溺れる
スパダリ系イケメンとお色気系イケメンに甘やかされる、自称可愛いアイドル系の国俊には悩みがあった。金にも女にも困らないけど2人に求められると断れなくて…3人の曖昧な関係と揺れる心、国俊の不安を取り除いてくれるのは?
いつでも連絡がとれて、いつでも会いにきてくれて、見返りを求めもしない。
我儘を許されて、理不尽を受け入れられて、甘やかされて育った俺は気づいた時には戻る道を失っていた。
「んぁっあっ!それキモチいいっもっとぐりぐり、してっ」
家系的にも自分の体格的にも、かなり早い段階で俺は背の高い、格好いい男にはなれないとわかっていた。
小学校高学年の頃にはもう俺の魅せ方を理解していたから、ずっと意識して可愛いアイドル系を目指してきた。
おかげで今俺を抱いている京や翠みたいな正統派イケメンの勝ち組男たちとは別路線でモテる男になれた。
少し甘えれば大抵のことは許されるし、急な連絡にも応じてもらえる。
けど、遊べる女の子たちと違って京と翠の甘やかし方は尋常じゃなかった。
「よしよし、何回イってもいいぞぉ~。女じゃこんなに気持ちいいコトしてくれないだろ?」
逞しい京の腕に抱かれながら、ぶっとい性器に前立腺を押し潰されて陰茎を扱かれるのは好きだ。
熱くてドクドクしてて、バイブじゃ得られない快感があるから京の言っていることは間違いじゃない。
仕事でムカつくことがあった。だから適当な女の子に声をかけてすっきりしたにはしたんだけど、ホテルから出るところを翠に見られていたのが2時間前。
「アッあ、あぁっ!…は、あっ今、ダメ…あっ」
ここにくる前に2発ぬいてるし、言葉通り何度もイかされている俺の身体はもう限界に近い。
前立腺を刺激されたまま亀頭をこねられてかなり少ない精液を吐き出した直後に、翠が俺の陰茎にしゃぶりつく。
イったばかりの性器を舐められると気持ちがいいのは確かだが、同時に皮膚が引っ張られるようなピリッとした僅かな痛みを感じる。
何度も達して勃ちの悪くなった性器を舐め回されると思わず腰を引きたくなる、けれど今腰を引いたら京の性器が前立腺を押し潰す。
前から後ろから刺激されればそれだけで理性なんて吹っ飛びそうになるくらい気持ちがいいのに、2人の手がそれぞれ左右の乳首を摘まんで捏ね始めた。
否応なしに腰を揺らせば煽られた京がまた腰を振り始め、容赦なく俺の中を攻め立てる。
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