10連勤明けにほっとして自慰してたら、同居人が帰ってきた。
10連勤が明けて帰ってくると孝義のあらぬところに熱がこもり、自慰をしているとルームシェアしている親友の和樹が帰ってきた。気持ち悪がられると思ったのに和樹は「なに、楽しいことを一人でしてんだよ。俺も混ぜろよ。」と言って俺のモノを…
10連勤の地獄が明け、家に帰ってベットに倒れる。
ふぅ、と一息ついたところであらぬところに熱を帯びていくのを感じた。
(そういえば最近ご無沙汰だったな)
頭が何かを考える前に、手が自然にズボンの中へ入って、動く。動いてしまう。
気持ちいい。
こんなことをしていないで早く体を休めなければと思うのに自分でも止められない。熱を持て余したソコはドクドクと脈打って、解放を求めている。
(くそっ…!)
俺はその欲望を吐き出すまで手を止めることができなかった。
(和樹…)
いつもは頭の中でしか呼べなかった名前を口に出すだけで、体がさらに熱くなる。
和樹は単なる同居人。家賃を浮かせるためにルームシェアをしているんだ。
でも、俺、孝義は和樹にあらぬ思いを寄せている。
そう、絶対ばれたが最後、ルームシェアができなくなるだけでなく。和樹からは軽蔑の視線を送られることだろう。親友の和樹にそんな目を向けられるなんて考えられない。
こんなところ見られたら気持ち悪がられると心のどこかで声が聞こえるが、制止するには至らなかった。
和樹は今日は友達と旅行に行くとかで家にいないことは確認済みだ。
「ん…」
俺はさっきよりも激しく手を動かし、快感を高めていった。
(あっ…イキそうだ)
そう思った瞬間、部屋の扉が開いた。
そこには俺と同じぐらい驚いた顔の和樹がいた。
最悪だ…。
人生最大の汚点を見られてしまった。もう終わりだ。
「孝義…何してるんだよ」
「いや、これは違うんだ!」
慌てて否定するが、言い訳にもならない言葉しか出てこない。
「何が違うんだ?お前は今、自慰をしていたよな?」
「うっ…」
何も言えなくなってしまう。
とんでもないところを見られた羞恥心で顔が熱い。
「なに、楽しいことを一人でしてんだよ。おれも混ぜろよ。」
「はえ?」
何を言っているのか理解できず変な声が出てしまう。
しかし、和樹はすぐに続けた。
「手伝ってやるって言ってんだよ。ほれ、貸せ」
和樹は俺の手から自分のモノを取り出して、俺のものと重ね合わせた。
和樹はいったい何をしているんだ…?
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