目指すは脱童貞!なのにうっかり脱人間しました? (Page 4)
「俺が女抱くと思ったからキレたんだろ?馬鹿だよなぁ、俺が抱きたいのは女じゃなくて俺専用のメスになるお前だけだよ」
「岩神っ…!…あっう、ぁっ」
「どっち?俺専用のメスになるのが嬉しかった?それともぶち込まれたのが嬉しかった?どっちにしろ俺だからイけるんだろ、素直になれよ」
孔が裂けそうな衝撃と、熱。腹の底を抉られる初めての感覚に戸惑うより先に俺は射精した。
岩神はもっと優しくて、少し頼りないところがあって、俺が守ってやらないと騙されそうな男だったのに。
イったばかりなのはわかっているはずだ、それなのに気遣いの欠片もなく腰を打ち始める岩神に意識が飛びそうになる。
技術も何もない、がむしゃらに叩きつけられる腰と胸とシーツの間に潜り込んだ指。
乳首を抓られる痛みに息を詰めると、背後で笑う気配を感じる。
「一途で、健気で、ドエムの水野に最高の初めてをあげたかったんだ。予想外の形で叶えてくれてありがと」
「ひっあ、あっケツ、痛ぇ…ッ」
「痛くて気持ちいいだろ、知ってんだからいいんだよ。素直になってみたら?」
思いっきり抓られた乳首がジンジンと熱を持って痛むのに、俺の陰茎はもう勃起してだらしなく汁を垂らしている。
腰を引いて雁首を引っ掛けたまま、尻臀を引っ叩かれて耐える間もなく射精する。
俺の身体は可笑しい。感情が追いつかない、掌が尻臀に触れて弾ける瞬間がたまらなく気持ちいい。
「イく、あっ痛ぇの、もっと…岩神、の、メスにして…ッ」
「ん、じゃあほら。次はイきます見てくださいって言えるよな」
腕を掴まれて岩神の膝を跨がされ、自分の体重がかかる分深く岩神の熱を感じる。
犯されてるんだって思っていたのに、今は自分から腰を振っているのがわかる。
何度擦られても腹の奥が疼きっぱなしで能が溶けそうになり、触ってもらえない乳首が立ったまま快感をねだる。
連続して射精した陰茎は流石に勃ちあがる気配を見せないが、快感は容赦なく襲ってくる。
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