雄ふたなりエルフ~奥手な若長オークにHの指南しちゃいました~
ペニスに膣を兼ね揃えた【雄ふたなりエルフ族】。彼らはすべての野生動物から性奴隷として扱われ、屈辱的な日々を過ごしていた。この日捕らえられたのは、辛い過去をもつルノンのハーレム。ゴブリンやオークたちから無慈悲な輪姦を受ける中でも、本能に正直な身体は膣に流れ込む子種を喜び、イキ狂ってしまう。だが肝心の“若長”はSEXに臆病な優男で――!?
「んぅ…ゴブリンさんたちの精液、まだグチュグチュしていて気持ち悪いよぉ…。パパぁ、助け…」
(って何言ってんだろ、僕。カノンパパも、シノンパパも死んでいるじゃないか…)
目を覚ませば、松明によって照らされた不気味な地下牢の中。辺りには僕と同じエルフ界の希少種、“雄ふたなりエルフ族”がみえる。身体のあちらこちらに擦り傷をつけたその多くが、これから己の身に降りかかるであろう惨劇を危惧し…すすり泣いていた。
僕たち“雄ふたなりエルフ族”は、この周囲に住まうすべての動物たちの性奴隷といっても過言ではない。微乳に短小のペニスをつけ、雌同様の膣と子宮をもつ僕らの放つ精液はイき潮、腸液は不治の病をも治す万能薬。これを求めて動物たちや狩人は強姦を目論んでいるのだ。
今こうして牢にいる僕…ルノンが所属しているハーレムも、昨晩の食事中に地位を高めようと意気込む強(したた)かなゴブリンたちに襲撃され、中出しをくらったばかりであった。
『ゴブリンに無理矢理犯されただけで吐いちまったのに…オークともなんて身体が耐えきれねぇッ!!オークは俺らを玩具だと思ってんだ。“あの日”から生き延びたってのに――アイツのデカブツ捩じ込まれたら、俺の子宮も破裂しちまうよォッ!!』
(あの日って…パパたちが連れ去られた“あの日”のこと…?)
僕の両親であるカノンパパとシノンパパは最初こそ、単なる儀式のパートナーだった。
時を隔てお互い本気で愛し合うようになった2人は、いつしか他種族の性奴隷となるよりも愛し愛される存在…本来の恋人としての定義を重要視すべきだと唱えるようになったらしい。自分たちと同様に性処理道具として扱われることに疑問を抱いた雄ふたなりエルフと共に安心して暮らせる場所を探し、ようやくたどり着いたのが、発展途上のこの土地…【漆黒ノ森】であったと聞く。
ようやく心安らぐ平凡な日々が送れる。2人がそう安堵したあろう矢先に…僕と共に今この牢に捕らえられている誰しもが声を詰まらせる出来事が起きたのである。
*****
(ひッ…)
当時の僕は茂みの中、目の前で繰り広げられる惨状に身体が震えていた。
300年前の漆黒ノ森ではその日…新たに成人を迎えるエルフ同士で子孫繁栄を祝って与えられた番号札と一致する数人の相手と初めての交尾を行う【成人の儀】が執り行われており、僕も参加者の1人としてようやく発育した膣穴に相手方のペニスを初めて受け入れることが許されていたのだ。
同時に僕も相手の膣穴にペニスを差し込むことで処女と童貞を喪失。体力的な疲れと、言い知れない満足感で熟睡していたのだが…どこからともなく聞こえてくる怒号と悲痛な叫び声で、華やかな気持ちで迎えた黄昏から一転、現実へと引き戻されてしまう。
「へへっ、股間の麻布きれ1枚で過ごす雄ふたなりエルフの群れがこんな場所に住み着いてるなんてなァ!今の長は強力な魔力の持ち主…それに耐えうる身体探しとなりゃ、多重妊娠狙いの濃厚精液注いでやれよォ?」
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