雄ふたなりエルフ~奥手な若長オークにHの指南しちゃいました~ (Page 6)
それがまさかこんな形で再会することになろうとは――。
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「お前まさか…あんときのエルフか?いや、もう1世紀は経ってるしな…」
僕と歳の重ね方が異なる若長さんは、こちらの変わらない姿に不思議そうな表情を浮かべていた。
「…僕の種族は長寿だから。若長さん…ううん、“若長くん”は身長も伸びて、大人になったね」
彼が昔助けてあげた年の離れたオークであるということと、成長し…逞しくなった肉体、何より手淫による快感を味わわされ、思わず表情が緩んでしまう。
(どぉしよぉ…若長くんのおち●ぽで膣、犯してほしくなっちゃってるぅ…!)
邪(よこしま)な気持ちを抱いてしまえば――露わになっている胸元に自ら指先を当て、オークくんを誘うように乳首を弾いて見せる。
「ねぇ、オークくん。僕ぅ…」
「い、いや…俺はその、そこらのオークとは違うんだッ!」
若長くんの叫びはSEXを怖がっているようにも思える。その理由を聞いてみれば『…お前が俺に魔物以外の種族にも優しくしろって言ったんだろ。でもな、俺もオークだから…“成人の儀”はどうしても避けらんなくて…』
僕たちに“成人の儀”があるように、オークにも同様の儀式があるらしい。ただ大きく異なることといえば…僕たちが“掘られる側”なのに対して、彼らは“掘る側”。真逆の立場なのだ。
罪なき雄ふたなりエルフを目の前に、子供の頃に見た僕を思い起こしたと彼は語る。若さもあり、当時の長に逆らえなかった若長くんは――用意された生贄を相手に、がっちり床へと獲物の腰を掴んで固定すると…膣穴交互への種付けプレスをお見舞いしたそうだ。
(僕と約束したのに、エルフを筆おろしの相手にしたから怖くなっちゃったのかな?しきたりで悩むなんて…若長くん可愛いんだから…!)
「ふふ。筆おろしした相手のこと…気にしなくていいよ。雄ふたなりエルフは誰にでも股を開くように教育されていて、膣内着床に子宮下げての受精なんて当たり前――若長くんがその子の相手にならなくたって、誰かがその子で筆おろししていたわけだからぁ…。ねぇ、そんなことより――」
『筆おろしの最中、僕のこと考えていたの?』
今思えば、いくら年下とはいえよくもまぁそんな無礼な発言を若長くんにできたなと思う。それでも僕は、先生となった気分で…彼の幼き頃の記憶に自分の存在が残っていたことが嬉しくて堪らなかった。
(筆おろしのときに僕のこと考えてくれたって…僕のことが好きだって捉えていいのかな?)
自分でも浅はかな考えだとは思うが――僕たちの種族は、絶倫ペニスに目のない恋愛体質。そのため、膣と子宮が疼き出してしまう。
「僕のことまだ好き…?もしよかったら助けてくれたお礼に、僕たち雄ふたなりエルフを絶対妊娠させちゃう君の凶悪おち●ぽ、僕が刺激的な体位でハメてあげる!ま●ぐり返しするからァ、数の子天井膣を覗いてみてェ?」
彼は【自分は他のオークとは違う】と叫んでいたものの、筆おろしの際、自分の理性に勝てなかったのが余程悔しいのか…僕の淫靡な誘いに乗ってくれた。オーク特有の反(かえ)しがついた巨大ペニスで犬のようにロックされてしまえば、彼が射精するまで抜けることはない。
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