アイドルの秘め事 ~楽屋で寮でステージで~ (Page 2)
アンコールも終わり、プロデューサーへの挨拶が済んだ後、メンバー全員が集まる楽屋で真尋は透磨の服を引っ張った。
「…透磨、トイレ行こ」
「連れションかよ」
「お前らほんと仲いいな」
何も知らないメンバーたちがからかうように笑う。
真尋は急かすように透磨の腕を引っ張って廊下の端のトイレに連れ込むと、床にぺたっとへたりこんだ。
「透磨ぁ…もうだめ…」
「しょうがないな。ほら脱いで」
飾りの多い衣装をそそくさと下着ごとずりおろし、透磨にお尻を向ける。
「はやく…」
高い声でねだると、透磨の唾を飲み込む音が聞こえた。
手早くアナルプラグを引っこ抜かれて、熱いペニスをあてがわれる。
「入れるよ」
「あっ…あああん、うああっ!」
すっかりほぐれた後孔はすんなり透磨を飲み込んでいく。
「すげーあったかい…真尋、気持ちいい?」
「気持ちいい、んうっ、もっとぉ…」
「腰動いてんね。奥と入口どっちがいい?」
「奥っ、ああ、あっ!」
唾液が口からあふれて顎に垂れる。
はげしく突き上げられて、真尋はあっけなく絶頂に達した。
*****
コンサートの後も、着替えに反省会に、明日のスケジュールの打ち合わせと忙しく、寮に帰宅したのは0時過ぎだった。
寮の個室のベッドに倒れ込むように転がって、大きく息をつく。
コンサートの興奮が冷めず、疲れているのになかなか眠れない。
個室のドアが控えめにノックされて、透磨が隙間から顔をのぞかせた。
「真尋、もう寝た?」
「ううん、寝付けなくて…」
「そうだと思った」
透磨が笑って、部屋に入り、ドアを後ろ手に閉める。
「真尋、疲れただろ。マッサージしてやるよ」
「え、えっちなのはだめだからね」
「わかってるわかってる」
透磨は真尋をうつ伏せに寝かせて、上に馬乗りになり、肩をぐいーっと押す。
「どう?」
「気持ちいい…マッサージの資格持ってるんだったよね?」
「まあ、メンバーのためだからな」
さすが、透磨はグループのリーダーなだけある。
肩、腰、脚の凝り固まったところをほぐすように伸ばされて、少し痛いけど心地いい。
心地いいんだけれど、なんというか…。
「と、透磨」
「ん、何?」
「な、なんでもない」
乳首がベッドにこすれてもどかしい。そんなつもりはないのに、性器が少しずつ熱を帯び始める。
真尋はくるりと体を回転させて、仰向けになった。
「あれ、真尋なんで勃ってるの?」
透磨が意地悪く笑う。
「透磨ぁ…乳首触って…」
「しょうがないなあ」
真尋のシャツをめくって、透磨が乳首を口にふくんだ。
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