社畜は今日も眠れない (Page 3)
俺は自分のネクタイで腕を拘束されたまま、壁に手をつかされ臀部を彼の方に突き出す姿勢にさせられた。
そして、腰を撫で回されながら後孔に熱いモノが押し付けられる。
「…入れるよ、翔さん……ちゃんと、立っててね…ッ…」
「…っ、ん……ぁ、あアっ…!」
「はッ……すっご…翔さんの中、めっちゃいい…」
「あ、ぁッ…洋介、くんの…おおき…ッ…」
「翔さんが、可愛いから…ね…っ…めっちゃ興奮しちゃった…ッ…」
奥までその熱いモノが挿入されると、息をつく暇もなく腰を強く何度も打ち付けられ、俺はもう身を任せるしかできなくなった。
「あアっ、ん…はぁ、ッ…イ、く…っ…も、イっちゃ…ぁあア…っ!」
「っ…いい、よ…俺も…イく、から…っ!」
そして、激しい律動を繰り返され俺はついに絶頂を迎え、洋介くんも追うように俺の中で果てた。
乱れた呼吸を繰り返し、絶頂後の余韻に浸りながら中に彼から放たれた熱が広がるのを感じていた。
「…なーに浸ってんの?まだまだ休めると思わないで」
「はぁッ…は…っ…えっ…な、ちょっ…ちょっと、待って!まだ、イったばっか…あアっ!」
*****
そして、彼に抱かれ始めてかれこれ2時間。
時は午前3時過ぎ。
もう何度も絶頂を味わったけれど、まだまだ休ませてくれなさそうだ。
もう寝たい…けれど、社畜の夜は長い。
俺は今日も眠れない。
Fin.
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