貸し切り観覧車で御曹司と甘々H (Page 2)
「ん、はあっ…天城さっ…」
「可愛いね昴…」
「んうっ!?」
いつのまにかベルトを外されて、下半身に手が伸びてくる。
「あっ、ああっ」
「気持ちいい?」
強い快感に姿勢を保てずに、壁に背をつけたままずるずると腰を落としてしまう。
抱きかかえられるように便座に座らされて、両足を強引に開かれた。
「昴のここ、期待してるね」
性器の先端と天城の指の間が、いやらしく糸を引く。塗りこまれるようにしごかれて、昴はあられもない嬌声を上げた。
「ああっ、あっ、あっ…」
にわかに、ザッ、ザッと足音が聞こえて、昴は思わず両手で口をふさいだ。誰か来た。
「しまったな、遊園地全体貸し切っとけばよかった」
天城が低い声でとんでもないことを言う。
お金持ちはやっぱりスケールが違うな、なんてぼんやり考えていると、何を思ったか天城がいきなり昴のペニスをくわえた。
「ひっ!?」
思わず喉が鳴る。外にいる人にばれちゃいけない。ばれちゃいけないのだが、おそらく高級食材しか食べたことのないだろう口が、自分の性器を含んでいる。そんなことにたまらなくなって、興奮で声が漏れそうになる。
腰がうずいて強い快感が頭に昇ってくる。生理的な涙でトイレの天井がにじむ。
しばらくした後に足音が遠ざかっていった。
人気の消えたトイレで、昴は堪え切れないように喘いだ。
「天城さん、出るっ、出る!」
「ん、らひていいよ」
「そんな、待って、あっ、あっ…!」
頭をのけぞらせて放った昴の精を、天城は口で受け止めた。
「はあっ…はあ…天城さん…?」
「うーん、変な味だね」
「の、飲んだんですか!? ぺってしてください、はやく…!」
「いいよ。飲んでみたかったから」
唖然とする昴の前で、天城は口の端に付いた精液を手でぬぐった。
セフレで立場の低い自分が天城のものを咥えるのはわかる。だが、こんなに綺麗な天城が自分のものを飲むなんて、本当にわけがわからない。
「どうして…」
「男の性器を舐めようだなんて思ったこともなかったけど」
天城が笑う。
「僕もいつもより興奮してるのかも。さ、外に出よう。ジェットコースターってやつに乗ってみたかったんだ」
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