セックス、お届けに参りました
マンションに住む夕映千景の元によく来る配達員の朝永烈。千景は烈の秘密―セクシーランジェリーを身に着ける趣味―を知っていた。配達に来る烈にエッチないたずらを仕掛ける千景。快楽に正直な烈の体も、乱れた関係にハマっていく…。
チャイムの音が鳴る。
テレビを観ていた夕映千景はわざとゆっくり玄関に向かい、ドアを開けた。
ドアの外には、配達員の朝永烈が、大きな箱を抱えて立っていた。
「お、お届け物です」
「ご苦労様」
「うっ…うあ…」
烈が体を震わせて、へなへなとへたり込む。
千景はにやっと笑って、烈を見下ろした。
「俺の顔見ただけで射精しちゃったの?」
ふーっ、ふーっと息を吐きながら、烈は真っ赤になった顔で千景を見上げた。
「はやくっ…! 千景さん…!」
「いいよ。入って、配達員さん」
ほとんど腰を抜かしている烈を引っ張るように、千景は部屋の中へ引き入れた。
廊下に尻もちをつく烈を、千景は射貫くような視線で見下ろす。
「脱いで」
「は、はい…」
ぷちぷちとポロシャツのボタンを外して、まくり上げるように服を脱ぐ烈。
現れたのは、小さなレース生地のブラジャーだった。
「また女もののランジェリー着てきたんだ」
「はい…」
「あんた、本当に好きだよね、それ」
千景がしゃがみこんで、レースの上から乳首をつねると、烈は「んああ」と情けない声を上げた。
「下も脱げよ」
「でも、ちょっと…」
「何? 脱げねえの? ズボンのそれ、もうぱんぱんだけど」
強い口調で責めるように言うと、烈が唇をきゅっと結んで、おずおずとベルトを外す。
ズボンの中に烈が履いていたのは、ほとんど紐に近い女性もののショーツにガーターベルト…その上から男性もののトランクスを履いている。
「はあ? なんで男用のパンツも履いてるの?」
「あの…制服が汚れちゃうから。ごめんなさい」
「ふーん、そっか」
千景は悪い顔で笑う。
*****
ランジェリーの隙間から、屹立した烈のペニスがはみ出している。
膝立ちになった烈の前に制服を置いて、千景は後ろから烈の乳首をいじる。
「あ、ああっ、ふん、んっ」
「ほら、我慢しろ。イったら制服汚れるぞ」
「やだ、やだ、イっちゃう…助けて」
「しょうがねえな」
烈のペニスをぎゅっと握ってやると、烈は射精せずに体を大きくのけぞらせた。
「何今の。甘イキ?」
烈が涙でべそべそになった顔で千景の方を振り返る。
「千景さん、もう入れて…準備してきたから」
千景はごくりと唾を飲み込んだ。
「わかった」
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