セックス、お届けに参りました (Page 2)
烈がセクシーランジェリーに目覚めたのは大学生のとき。講義中も、バイト中も、服の下に秘密をまとってどきどきしながら過ごしていた。
その趣味は、配達員になってからも続いて、約半年が過ぎた頃。
マンションの千景の部屋に配達に来たとき、千景にメモ帳の切れ端を渡された。
帰宅してから何気なくそれを開いてみると、「あんたの秘密を知っている」と書かれていた。
青ざめると同時に、謎の高揚感もあった。この人なら、自分の欲望を満たしてくれるのではないかと期待した。
翌日の終業後、震える手で千景の部屋のインターホンを押した。
ドアが開いて、頭一つ分背が高い千景に見下ろされる。
「やっと来た」
「あ、あの…なんで俺の秘密、知ってるんですか?」
「あんた、この間の雨の日に濡れてたでしょ。それでシャツが透けてたの。そんなに無防備で、もう他の人にもバレてるんじゃないの?」
「……」
少し笑う千景の顔から、目が離せなくなる。
「配達員さん、あんた、抱く方? 抱かれる方?」
「や、やったことないからわからないけど…抱かれる方、だと思います」
「それなら都合がいいな。おいで、いじめてやるよ」
こんなのよくないとわかっている。わかっているのだが、体が勝手に動く。
玄関に一歩踏み入れると、強引に腕を引かれて、扉を閉められた。
*****
そして現在。
「あっ、ぁあ! 奥っ、気持ちいい!」
「はっ、もうぐちゃぐちゃじゃん」
千景に抱かれるのは今日で8回目だ。
最初はきつかったお尻も、今ではすんなり千景を受け入れるようになっている。
奥を突かれながら丸めたランジェリーでペニスをしごかれて、何度目かもわからない絶頂を迎えた。
「んんっ…!」
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