インキュバスにはご注意を! (Page 3)
「あっ、アッ」
自分の上で喘ぐインキュバスの頬がどんどん赤くなっていく。
―――う、うねってる…!
中が、ペニスを絞り上げるようにうねっている。
俺の上で上下するインキュバスの顔は完全に光悦の表情をしていた。
「ぅっ…ぐ」
あまりの気持ちのいい刺激に、声が出てしまう。
「んっん」
上で喘ぎながらインキュバスがポウゥッと紫の光を指先から放つ。
「このおまじないやると、もっときもちよくなれるよっ」
「や、っな」
接合されている部分に手をやると、俺のペニスに紫の文様を施した。
「―――うっあああ」
文様がくっきりと浮かび上がると、今まで受けたことのない強い刺激をペニスに感じた。
「あっ、や、っやめろっうごくなぁあうごくなっ」
「あ、ッき、きもちいよぉんんんっおもってたとぉりすごいぃっッあっぁッあ」
だらしなく口端からよだれが垂れ、俺の胸の上へ落ちた。
――――俺の話、聞いてねぇ!
「んんっ、ぐっ、あ、おま、止め…ッ」
インキュバスの腰は止まるどころかスピードを増し、俺のペニスを強くぎゅうぎゅうと締め付ける。
「あっ、ぁ、き、きもちい、あっお、おかしくなる、だめっすごい、すごい、すごぃよぉっ」
腰を止めようとするが、俺の腰もインキュバスの刺激を求めるように動いてしまう。
頭が真っ白になりそうなほど、下腹部から快楽が押し寄せてくる。
気が抜けると、大きな声で下品な声が漏れてしまいそうだった。
「やばぁいぃッ前にっ口からぁ、の、飲んだときっ、オレの中に挿れて摂取したら、どれだけおいしぃんだろおっておもってたのぉ」
どろどろの顔で俺を見るインキュバス。
「んっあ、だめ、あったかい、オレ、イッちゃうきもちようなっちゃうう」
「イッ…イクっ」
俺はインキュバスの中に精子を吐き出した。溜まっていた分、長い時間、量が出ているのが自分でもわかった。
ドクドクと波打つペニスは、インキュバスの奥に奥にと俺の精子が注ぎ込まれていく。
俺から精子をが出ている間も、これでもかとインキュバスの中は俺を締め付けてくる。
「んっ、んっんんキ、キてるぅうう、おなかにいっぱい、せーしキてるぅうっ」
大きな黒い目にいっぱい溜めていた涙が目をつぶると目じりから流れた。
「あぁぁっ、オレもイッてるよぉ」
インキュバスのペニスから精子がどろどろと垂れてきた。
「う…ッ」
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