トイレでエッチな昼休み
いたずら好きの池田と、ノリのいい鍛冶。二人の休憩時間60分は仕事のストレスを発散する秘密の時間だ。二人で個室に入り、体が触れ合うか触れ合わないかの距離でお互いの竿を持つ。絶頂までの時間は約数分。狭い個室で、湿度も温度も最高潮―――!
「へー、お前、でかいじゃん」
トイレで用を足していると、声をかけられた。
声に驚いて顔を見ると、ニコッと笑顔を向けてくる男がいた。
ギョッとした顔を貼り付けたままでいても、
俺のペニスを確認するよう、覗き込んで来る図々しい後頭部には見覚えがある。
嗅いだことのある柔軟剤の香り。
チャラそうな紺に白のストライプのスーツ。
屈託のない笑顔に怒る気力も失せてしまう。
「池田」
同期の池田だ。
「なんだよ、お前、恥ずかしいから、見んな」
「へぇ!恥ずかしいんだ」
池田はからかうように笑うと、俺のペニスを突っついた。
「は!?」
「なんだ、萎え萎えじゃん」
「当たり前だろ」
池田は俺の鬼頭を親指と人差指でつまんで振ってみせる。
「お前!やめろ」
「うわ、しょんべんついたかも」
緩やかな円を書いていた噴水は起動を失い左右に揺れて飛び散る。
ケラケラと笑う池田の横顔をみていると、休憩が始まる予鈴が鳴った。
「池田、いいからはなせ」
「勃たせてみてよ、いい時間だし」
「は?」
「はーやーく」
すっかりお小水も出切った俺のペニス。
「なんなんだよ…――」
池田は親指と人差指で軽くシゴいてみせる。
「じゃあ、お前も勃たせろよ」
「あ?」
池田はぺろりと舌舐めずりした。
「いーよ」
*****
俺らは個室に入り体が触れ合うか触れ合わないかの距離で、お互いの竿を持って、こきあった。
「あー、でそう」
上を見上げると、換気扇が回っている。
ホコリがかぶった羽が懸命に回っている。
「鍛冶のチンコ、でかいね」
「チンコ言うな…」
池田の指と手のひらの温度が俺のペニスを通して伝わってくる。
「あーっ、あ、」
デカイ男二人が、狭い密室にせめぎ合って収まれば、湿度も温度も必然的に上がる。
「あっつ…っ」
池田のこめかみに垂れる汗がキラリと光った。
硬くなった池田のペニスと俺のペニスと合わせる。
そのまま強く握って圧迫しながら上下に揺らす。
「あ、っははは、鍛冶、俺もでそう」
「池田、お前みたいのも精液でんの?」
「なに、ばかなこと言ってんの?俺もにんげ…んっ」
下を向いた池田の表情は少し涙目だ。
「あ、あ~イ、イキそ…」
鼻がつまったような声。
「なに?お前って、イクとき、泣くタイプ?」
池田の耳を噛むと、小さくうめいて池田がイった。
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