同窓会の続きはベッドの上で (Page 2)

パンツをおろし、期待に膨れた大きなソレが跳ねる。恐る恐る触れると、さっきよりもずっと直接体温を感じてドキドキした。

そっと先端を口に含む。舌をチロチロと動かしながら、蘭の様子を伺うと、後頭部にある手で優しく撫でてくる。

少しずつ深く激しく口を動かす。裏を舐めたり、軽く吸ったり、手を使って根元を擦ったり。

最初は余裕のあった蘭も徐々に呼吸が荒くなる。パンパンに腫れたソレは今にも欲を吐き出しそうで。何となく手も口も離してみた。

『…悠くん？なんでやめちゃうの…？』

仕返しだ、と言わんばかりににやりと笑えば、再び口にくわえて速度をあげる。ぐちゅぐちゅと音を立てながら、激しくすれば、あっという間に脈打って白濁液で口をいっぱいにした。

荒くなった呼吸、再び立ち上がった蘭のモノ。
硬くなるソレを頬にぐりぐりと押し付けてきた。

「なんだよ、もう出したじゃん」

『違う。悠くんにも気持ちよくなってほしい』

そう言いながらベッドへと押し倒される。
慣れた手つきでスルスルと僕の服を脱がし、あっという間に全裸になった。

上になった蘭は執拗に乳首を舐めながら、口の中に指を入れてくる。それが無性に興奮して、僕自身のモノもすぐに大きくなっていく。

彼がそれに気付くと、指は口から僕のモノへ移動した。先の方をくるくるとなぞられると背中がゾクゾクして、

「ひぁ…っ」

なんて、女みたいな声が出てしまった。

『悠くん、可愛いねぇ。ほら、気持ちいい？』

軽く握って上下に擦られる。自分の手ではなく、人の手での刺激はなんだかこそばゆいようでとても気持ちよかった。

あっという間に達してしまいそうになり、彼の服の裾をぎゅっと掴むと、蘭は甘く深いキスをしながら刺激し続ける。

何も考えられないほどに気持ちよくて目がチカチカした。蘭が、どろりと溢れた精液を指ですくいながら、再び軽く優しく唇を重ねた。

＊＊＊

『思い出した？』

「…思い出した」

『それで、付き合ってくれるってことでいいんだよね？』

「はぁ！？」

『……１番大事なところ思い出せてないじゃん。悠くんと僕が付き合うって話』

「僕と、お前が、付き合う…？」

『……。嫌？』

「…嫌では…ないけど……」

『よかったぁ！ねえ大好きだよ、悠くん！』

「ぼ、僕も好き…だよ」

『そっかぁ…！じゃあ早速、続き……シよ？』

Fin.