年下カレシとあまあまえっち〜優しく激しく乱されて〜
高橋暁人(たかはしあきと)は、会社の後輩の佐藤大雅(さとうたいが)と付き合っている。大雅の家での宅飲み後、そのまま激しく求められてしまい……。止まらない大雅に身も心もどろどろに溶かされる甘い夜がふけてゆく。
「「かんぱーい!!」」
やっと休み前の仕事を片付けて、大雅の家で缶ビール同士をこつんとぶつける。
最近ずっと忙しかったから二人で会うのも久しぶりだ。
「いや〜やっと週末っすね!まじで暁人さんの仕事が終わってよかったっす」
「おまえが早すぎるんだよ。みんなギリギリだったじゃねぇか」
大雅に宅飲みしましょ!と誘われ、会社の帰りに二人で缶ビールやおつまみを買い込んできた。
「仕事終わったら暁人さんが家に来るって思って頑張ったんすよ。ねぇ暁人さんも楽しみにしてました…?」
大雅が缶ビールを片手にぐいぐいと肩を寄せてくる。
「おい、ビール零れるぞ……っちょ、」
アルコールで少し火照った体温を感じてドキドキしてしまう。
「ん〜?最近暁人さんに触ってないから暁人さん不足なんですぅ〜」
「おい!せめてビール置い…ひっ!?」
耳元にふっと吐息を吹きかけられて、ビクッと身体を震わせてしまう。
お腹の奥がきゅっと疼く感覚にカァっと耳が熱くなった。
「マジで!ま、まだ準備してないしっ!」
ぐっと大雅の胸を押し返して赤い顔を誤魔化すようにビールを煽った。
「……へ〜、暁人さんは寂しくなかったんだ?」
(こいつ酔ってんな…)
「おい、水でも飲んで落ちつ…んんっ!…ふ、ぅんっ…や、ぁ…んぅ…」
と、いきなりキスされて大げさに身体が跳ねてしまう。
「ふ…んん…あきとさん…」
唇同士を繋ぐ唾液と熱っぽく潤んだ視線にほだされそうになる。
「っ………」
欲を孕んだ目を見つめ返せずに目線を外してうつむくと、ふはっと笑う声がして髪をわしゃわしゃとかき乱された。
「恥ずかしがっちゃって、かーわい」
「んなっ…」
「ま、お楽しみは飲んでからにしましょ。せっかくいろいろ買ってきたし!」
「っ…おまえな…」
「暁人さんとえっちもしたいけど、いっしょに飲むのも楽しみにしてたんすからね」
そう言う大雅があまりにも優しく笑うから心臓のドキドキがさらに強くなった。
「あと、あのゲームの新作もちょっとやりません?」
「あ、それ俺もおまえとやろうと思って手つけてなかったわ」
「マジ?嬉しい。じゃ、暁人さんタイムはゲームの後かな〜」
さっき乱された髪を整えるように頭を撫でられて、もう全身が沸騰しそうなくらい熱い。
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