指名率No.1ホストは黒服に犯されて (Page 5)
彼の手から逃れたいのに両手首の拘束によってそれも叶わず、されるがまま剣崎に弄ばれていく。シャツは足元へと落ち、生身の乳輪に沿うようにくるくると指先を動かされたかと思えば、そのまま奥へと押し込まれ、肋骨(ろっこつ)に当たっているというのにぐりぐりと刺激が加えられる。脂肪を蓄えていない乳房も、揉み解されると埋まっていた乳頭が疼きだすのがわかった。
「おや、雅の小さな乳頭が起き上がってきましたね。先端、こんなに硬くして、気持ちよくて仕方ないんでしょう?」
「ふぁ!だめ…乳首もう弄んなよぉ…!」
勃起した乳首は先端に触れられただけで、ビクビクと腰が震えるくらいに感度が上がってしまっていたのだが、それを剣崎に悟られたくなくて床に座り込んだ。こちらは女好きのホストだというのに、ゲイの男に襲われて感じてしまっているのはなぜだろう。
「どうしました?涙なんか浮かべて。巫町(かんなぎちょう)No.1の男だというのに、情けないですね」
「う、うるせぇよ!テメェが頭おかしいことするからだろ!」
床にへたり込んだ時点で彼は手解きを止めるかと思ったが、そうではなかった。
俺の両膝を抉じ開け、反応しているペニスを隠しているスラックスに顔を埋めたのだ。
「雅のペニス…布越しからでもやらしい香りがしますね。今まで女性しか経験がないのなら、アナルのよさも教えこんであげましょう。もう、女性とのセックスには戻れないようにしてあげますよ」
「な、何すんだよこの変態が!はなせぇ…!」
どれだけ罵っても動きを封じられている俺は為す術もなく、剣崎の歯によって下ろされるファスナーを恐怖心におののきながら見つめるしかなかった。
この日から、彼による俺への“指導”という名の開発が始まったのだ。
嫌なら逃げ出せばよいのだが、弱みを握られている手前、そうはいかない。
「息吐いて、力を抜きなさい。アナル、初めてなんでしょう?」
「んぁ…み、見るなァ…!!」
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